月別アーカイブ: 2017年3月

イライラとさようならできる本「感情スイッチを切りかえれば、すべての仕事がうまくいく。」

こんにちは。大田知美です。

明日発売の新刊を献本していただきました。

著者の竹内さんは、NPO法人しごとのみらいで、講座や研修、その他の取り組みを通して仕事をもっと楽しくしようという取り組みをされています。
もう6年にわたるお付き合い。振り返ると長いお付き合いです。
私は竹内さんの「いい気分で仕事をする人を増やしたい」という志に心から賛同しています。
なにより、しなやかな心と広い視野を持ちながら、人への丁寧な関わり方をされるところを尊敬しています。

さて、ストレスといえば昔は自分もイライラして文句垂れっぱなしで、目的を見失いそうになりながら仕事をしていたこともあります。
今となっては、まわりに目を向けて文句ばっかり言っても仕方ないことで、結局のところ自分の捉え方ひとつということがわかります。

ということは簡単ですが、私もここまで時間を必要としてやっと気づいたわけです。
今イライラがどうしようもなくて何とかしたい人にすぐに自分を変えましょうって言っても難しいこともよくわかります!

そんな方にぴったりの1冊がこちら「感情スイッチを切りかえれば、すべての仕事がうまくいく。」です。いや、自分が若い時に出会いたかった!

感情スイッチを切りかえれば、すべての仕事がうまくいく。

ストレスや感情に日々翻弄されている私たち。
そのベースは「(理想)ー(現実)=感情」。
理想と現実は逆でも大丈夫。単にその「差」ということです。

その起きている自分の感情に気づいて、切り替えられることが大切と竹内さんはおっしゃいます。

決してポジティブでいるだけがいいということではなく、自分の感情とその原因を知り、実は起きている感情は全て自分に起因している、それを受け入れ切り替え原動力にしちゃいましょう!ということなんです。
すごいのは、その内容を理論的に紹介してあり、分析する方法や切り替える具体的な方法がたくさん掲載していること。

どれも気軽に試してみれるのでどれか1つでも自分に取り入れやすい方法があれば、元は取れたも同然!そもそも最初のメカニズムを知るっていうだけでも十分すぎる内容です。

・毎日イライラしてつまらない方
・自分を責めてしまう方
・笑顔で自分らしく生きたいと思っている方
・部下を怒鳴らずに過ごしたいと思っている方
・夫婦喧嘩をしたくない方

など、書いてみたら全ての方に知っていて欲しいと思う一冊です。

私の提唱する落書き瞑想も一つの方法として掲載されています。
いつもアップしている細かいものというより、日常こうやって使っているよという門外不出というか、それ使いますか!というものを図として使っていただきました。こちらもお楽しみに!

竹内さん、素晴らしい本を世に出してくださってありがとうございます!

Apple Watchのアクティビティ エクササイズが進まない謎

こんにちは、大田知美です。

12月に購入したApple Watch2、いろいろと活用しております。

特にアクティビティ。
・カロリー
・エクササイズ
・スタンド

という3つの項目で毎日の活動がどの程度かを確認することができます。
最初に身長と体重をいれておくので比較的いい精度で測ってくれるのかな?と思っています。
何より毎日自分がどのくらい活動しているかを意識できることがいい感じです。

円グラフで達成度がわかります
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数字でも
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棒グラフでは時間軸と合わせてどのくらい動いているかがわかります。
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この画像は今朝のものなのでまだ全然進んでいないのですが1日かけて進んでいくわけです。

あと少しでカロリーが達成するなら少し動いてこようかなとか、帰りに遠回りして歩いて帰ろうなんていう意識がでてきました。

しかし一つだけ大きな謎がありました。

アクティビティの中の、エクササイズ。緑色で表示されているところです。
これはゴールが30分に設定されていて変更はできません。

早歩き程度、またはそれ以上の体の動きを 1 分続ければ、エクササイズとムーブとしてカウントされ、それぞれのゴールに近づきます。
https://support.apple.com/ja-jp/HT204517 より引用

とあるのですが、これが早歩きをしてもほとんど反応しなくなっていたのです。

 

この数ヶ月を見てください。

12月
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緑の輪の部分がエクササイズにあたります。
最初は達成している日が多い・・・していなくてもかなり回っています。

1月
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1月になるとほとんどまわっている日がなくなります。
ちなみに1日は1時間のウォーキングにも出ていましたし夜も40分くらい歩いていたんです。
このあたりからあれ?と思い始めました。

2月
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2月も同様です。後半少しまわっているのはサイクリングをしたり、Jリーグが開幕しずっと立っている日がでてきたからです。

3月
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3月も2月と同じ感じでしょうか。

達成されている日はずーっと外を歩き回っていたか、サッカーの試合でずっと立ったり歩いたり跳ねたりしていたか、自転車にがっつり乗った日です。

私はほとんど毎日、事務所に行きます。基本は徒歩なので片道20分ほど。往復だけでも30分のエクササイズゴールは達成できるはずなのに全然達成できず。。。
意識して腕を振っても、運動の記録をつけておけるアプリ「ワークアウト」のウォーキングを起動して早歩きをしても、この通り達成できていない日がほとんどなんです。でも、自分の運動強度が低いのかなとか、早歩きに満たない速さなのかな。。とか思っていたのです。

しかし一緒に購入した夫は毎日達成しちゃうよーと言っています。

「夫の遅刻しそうな時(ほぼ毎日ぎりぎり)のあの速さでカウントされるなら、私のゆっくり歩きじゃ反応されないかなー」なんて思っていたんです。

しかし、あれ?と思ったのが昨晩。

あまり動かなかった一日でした。外には行ったものの散歩程度だったのでそれはまぁ反応していなくても仕方ないかなと。ここまでは夫も一緒でした。

ふと自宅での足踏みウォーキングならどういう風にアクティビティは反応してくれるだろうと試してみることにしました。

やり始めたら案外ちゃんとカロリーを計測してくれます。
しかし、エクササイズの時間はまったく動かず。30分足踏みウォーキングしても2分くらいしか進みません。

横でやり始めた夫が、すっごいカロリーとエクササイズが進んでる!
足踏みも結構疲れるねーなんていっていて気付きました。。

「私のApple Watchのエクササイズの反応、おかしい!」

気づいたどころじゃありません。確信です。(大げさ)

 

いろいろ調べたらこのページの中にありました。気になる1文が。
https://support.apple.com/ja-jp/HT204516

調整データをリセットする

調整データをリセットする場合は、iPhone で Apple Watch App を開きます。「マイウォッチ」タブをタップし、「プライバシー」>「モーションとフィットネス」>「調整データをリセット」の順にタップします。
https://support.apple.com/ja-jp/HT204516 より引用

精度を高めるのではなく一度リセットしてみることを試してみることにしたのです。
試してみて、すぐに室内ウォーキングをしてみました。

2,3分したら、すぐにエクササイズの時間に反映されています!
「うわっここだったのか!」

えっと、これを見てください。
いろいろ達成するともらえるバッジというものなんですが、

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上から5つめの一番左に7/7みたいなものでまだもらえていない(色がついていない)ものがあります。上の段の右には同じ柄のピンクがあります。これはカロリー、そして5段目真ん中の青はスタンド、それぞれのゴールを1週間達成するともらえるものです。
色がついていないものが緑のエクササイズ(のはず)
いままでも何度ももらえているはずなのにカウントされていなかったので残念です。

カウントがおかしかったら調整データをリセット!
覚えました!
(アクティビティのデータは消えませんでした)

今日からの結果が楽しみです。

町田にウェンディーズがやってきた!

こんにちは。
今日は町田の新店「ウェンディーズ」にいってきました。

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じゃじゃーん。本日オープンです。

今、ウェンディーズはファーストキッチンとコラボしているんですね。
メニューもお互いのいいとこ取りっていうか、売れているメニューを残しているようです。

ウェンディーズオリジナルのフレンチフライ チリ&チーズ
があるかと思えば、ファーストキッチンの味が変えられるフリフリポテト(名前は違うけど)もあるという感じ。パスタもあったりとミックスは面白いです。

 

本日はまずは定番です。ウェンディーズバーガーと、フレンチフライ チリ&チーズとドリンクのセットを頼みました。

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ハンバーガーのアップはこんな感じ。

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オリジナルとほぼ同じ作り方だと思われます。(入っているもの等)
バンズが昔とは違いますが、ほほーという感じ。懐かしい味でした。

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そしてフレンチフライ チリ&チーズ。

フレンチフライが若干しっとりしていたけど、安定の美味しさでした。
このチーズが好きなんです。

ウェンディーズ愛溢れるコメントをしていますが、実はウェンディーズはとても長く働いていた場所でした。高校2年生から大学出てしばらく、8年くらいいたでしょうか。
バブルの兆しからバブル崩壊後まで、時給でいうと500円くらいから1500円近くになるまでです。(笑)バブルの時は基本のアルバイト代が1000円くらいになって、そこに資格給などがついたのでとてもいい時給をいただいておりました。

バンドをするために楽器を買おうと思って、クラスの友達の紹介でやり始めたことがきっかけです。たしか付属だったのに外語大に受かった彼女は元気でしょうか。。

紹介してくれた子よりも、性に合っていたようでその子が辞めてもそのまま続けていました。
そして大学生20歳の時にマニュアル作成(それまできちんとしたマニュアルがなかった!)とマスターインストラクターになるために本部に呼ばれました。全店舗で3人だけ、学生は私だけが呼ばれたので、本当にいい体験をさせてもらいました。

そこから自分の所属店舗で500人くらい、インストラクター育成や集合での新人研修などで500人くらい、合計1000人近くに教えてきました。

自店にいるときは接客だけでなく、調理や片付け、すべてのオペレーションの場所もやって、レジのクローズ作業などもやっていました。学生さんが多いので試験時期は人が減るのですが、店舗のクローズ業務が社員さんと二人で終電までがんばったとか、辛い体験もしています(笑)

このように面白い仕事をさせてもらっていたこともあり、大学を出る時にはこれを続けようと思って就職活動をしなかったのですが、その実績とこのころ乗り始めたオートバイがきっかけで、外資系の顧客満足度を上げるという次のキャリアにつながったので面白いものです。

 

もうひとつとてもいいお店にいたと思うことが、私がいたお店の先輩達は、アルバイトでもプロフェッショナルな集団で、お店の中のクリンリネスは徹底していたし、品質管理も丁寧でした。
綺麗に早く丁寧に、お店の中はいつも清潔に。でもお客様へ満足いただける接客を提供する。
マニュアルのない時代にそういうことができていたお店でした。

そいういう中でアルバイトができたことはとても私のベースになっていると思います。

なんでお店のアルバイトでもプロフェッショナルな気持ちで仕事をしていたのかと思うと、「自分がお店の顔である」ということと、「お店のイメージを自分たちが担っている」そして「お店の理念はこうである」という点をきちんと共有できて、新人さんへは先輩から都度伝えられていたからだと思います。

私自身もその先輩方が卒業した後、アルバイトの子に教えるときには、必ず最初に
・どんな人でもお店に立ったらお店の人として認識されること(新人とかは関係ない)
・自分の態度がお店のイメージになること
・お店はこういう経緯があってできたお店でこういうサービスを目指していること
などを話してから教える内容に入ったものです。

理念と目指すところ、その中での自分の役割が明確になり、コミットできると人はやる気になるのだなーということを体感させてもらった場所でした。(こんな表現は今だからできることですが)

その後いろいろなところで仕事をしてきましたが、理念や目指すところを共有してくれるところはほとんどありませんでした。
ということを思い出しながら食べていたのですが、それは、今私が提供している研修の一つ「理念を策定(再確認)し、共有してチームワークを高める社内研修」は、本当に必要で効果の高いものであることを改めて考えるきっかけになりました。

 

さて、次は、ベーコンマッシュルームメルトというハンバーガーをいただきたいと思います。
これは発売前に試食したときの衝撃を覚えています。
とろとろでコクのあるハンバーガーなんですよ!寒い時期におすすめです!

国際女性デーに昔から考えていることを。

本日は国際女性デーです。

国際女性デー(IWD)とは(UN WOMEN 日本事務所 HPより 引用)

国連は、1975年の国際婦人年において、3月8日を国際女性デー(IWD)として定めました。そして2年後の1977年12月、国連総会は、加盟国がそれぞれの歴史と伝統に応じて、1年のうち1日を女性の権利及び国際平和のための国連の日と宣言できる決議を採択しました。

国際女性デーは、20世紀への変わり目に、北アメリカおよびヨーロッパ各地での労働運動から始まりました。このような初期の時代から、国際女性デーは、先進国及び途上国ともに、女性のための新しいグローバルな姿をとりあげてきました。この成長し続ける国際的女性運動は、4つの世界的な国連の女性会議によって強化されています。 そして、女性の権利、及び政治・経済活動の場への女性参画をサポートする結集の場を記念する国際女性デーを支援しています。

国際女性デーは、これまでの前進を振り返り、変革を呼びかけ、国や社会の歴史上すばらしい役割を果たした一般の女性たちの勇気と決断を称える日です。

今年のテーマは「Women in the Changing World of Work: Planet 50:50 by 2030(変化する仕事の世界における女性たち:2030年までにプラネット50:50を実現しよう)」

子供の頃から、不思議だったことがあります。

事実1:人は女性から生まれてくる。
事実2:女性と男性がいて人が生まれてくる。

事実1、2より結論
人という動物が種を繁栄させるためには、男性も女性も必要不可欠である。

これは誰でもわかっていること。
なのに、世の中にでると男性が優位に立つような仕組みが多いのはなぜかということです。

もちろん個別にはそういう方ばかりではないことはとてもよくわかっていますが
何かする時に女性のほうがやりづらいということは多々あることも知っています。

就業してからの賃金や出世のチャンスというあたりが顕著でしょうか。
またある程度までは「お嬢ちゃんががんばってるよね」という扱いもありました。
男性にそのような態度をしていることはほとんど見たことがありません。
下手すると30代でも言われるようなことです。

 

 

不思議だなぁと思ったのは子供の時。

そこから、様々なことを経て、女性・男性(その他のセクシュアリティ)、障害のあるなし、肌の色の違いそんなこと関係なく、すべての方が同じ土俵で同じように自分らしく価値を提供していけるそんな社会を目指したいと思うようになりました。
今までは問題意識を持ちながらも、できることをしていたことが多かったのですが、今年からは少し具体的な取り組みで少しずつ風穴を開けていくチャレンジをしたいと思います。

すべての人が笑顔で楽しめる世の中に。

国際女性デーがなくなる日が本当の意味でのゴールになるのでしょう。

もったいない!販売機会の損失を体験しました。

こんにちは。大田知美です。

 

最近、立て続けに「もったいないなぁ!」という体験をしたので書いてみたいと思います。

 

まず、最近ロードバイクを購入したんですけどね、これいいなぁと思って自転車屋さんで

「これ、私のサイズでいけますかねぇ。身長155センチくらいなんですが」と聞いたんです。

そうしたら、

「この価格(セールにはなっていたものの、ちょっと思い切った価格)なので残っていると思いますよ。」と、次に来る時に適した格好(フィッティングがあるので)と目安の時間を教えてくれました。

 

次は、とあるお酒が欲しくて予約(取り置き)できますか?と電話した時です。

「まだたくさんあるので大丈夫ですよ。」

 

こんなことがありました。

 

いやいや、これは超もったいない!

餌に食いついてきた魚を自らまた来てねとバラしているんですよ。(表現が美しくないのですが・・)

 

すごい簡単なことで、どちらも名前を聞いて仮押さえすれば売り上げが確約されるんですよ!

その後のスルー率が高く、キャンセル判断が難しいということもあるかもしれません。
そういう場合には、予約日に連絡がないとか、何日までに来なければキャンセルとみなしますと注意事項も合わせて渡せばいいこと。(他にも対応の仕方はいくらでもありますね。)

 

私はこの後どう思ったかというと
「買う気満々だったのに、他も見ようかなぁ
です。

 

これはどういうことか一般的に考えてみます。

お店(会社やブランド、商品)とお客様の関係性が深まると購買につながります。
その関係性をお客様からつなげようとしていることを拒んでいるのです。

するとお客様は関係性を繋げないと判断します。

そのため、他に関係性をつなげる場所を探そうかなという気持ちになるわけです。

関係性をつなげるために
名前を聞いておく、次の予約を取っておく、お取り置きをしておく
お客様が何を望んでいるのか、キャッチして応えていく。

まずはここから。