こんにちは。大田知美です。
明日発売の新刊を献本していただきました。
著者の竹内さんは、NPO法人しごとのみらいで、講座や研修、その他の取り組みを通して仕事をもっと楽しくしようという取り組みをされています。
もう6年にわたるお付き合い。振り返ると長いお付き合いです。
私は竹内さんの「いい気分で仕事をする人を増やしたい」という志に心から賛同しています。
なにより、しなやかな心と広い視野を持ちながら、人への丁寧な関わり方をされるところを尊敬しています。
さて、ストレスといえば昔は自分もイライラして文句垂れっぱなしで、目的を見失いそうになりながら仕事をしていたこともあります。
今となっては、まわりに目を向けて文句ばっかり言っても仕方ないことで、結局のところ自分の捉え方ひとつということがわかります。
ということは簡単ですが、私もここまで時間を必要としてやっと気づいたわけです。
今イライラがどうしようもなくて何とかしたい人にすぐに自分を変えましょうって言っても難しいこともよくわかります!
そんな方にぴったりの1冊がこちら「感情スイッチを切りかえれば、すべての仕事がうまくいく。」です。いや、自分が若い時に出会いたかった!
ストレスや感情に日々翻弄されている私たち。
そのベースは「(理想)ー(現実)=感情」。
理想と現実は逆でも大丈夫。単にその「差」ということです。
その起きている自分の感情に気づいて、切り替えられることが大切と竹内さんはおっしゃいます。
決してポジティブでいるだけがいいということではなく、自分の感情とその原因を知り、実は起きている感情は全て自分に起因している、それを受け入れ切り替え原動力にしちゃいましょう!ということなんです。
すごいのは、その内容を理論的に紹介してあり、分析する方法や切り替える具体的な方法がたくさん掲載していること。
どれも気軽に試してみれるのでどれか1つでも自分に取り入れやすい方法があれば、元は取れたも同然!そもそも最初のメカニズムを知るっていうだけでも十分すぎる内容です。
・毎日イライラしてつまらない方
・自分を責めてしまう方
・笑顔で自分らしく生きたいと思っている方
・部下を怒鳴らずに過ごしたいと思っている方
・夫婦喧嘩をしたくない方
など、書いてみたら全ての方に知っていて欲しいと思う一冊です。
私の提唱する落書き瞑想も一つの方法として掲載されています。
いつもアップしている細かいものというより、日常こうやって使っているよという門外不出というか、それ使いますか!というものを図として使っていただきました。こちらもお楽しみに!
竹内さん、素晴らしい本を世に出してくださってありがとうございます!