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「こんなもんか」を捨てたら「これしかない」がやってきた

こんにちは。大田知美です。

今日は3月3日ですね。
なぜかご縁があるらしく、この日がお誕生日の方が多いんです。

そして我が家の結婚記念日でもあります。
早いもので結婚して丸11年。12年目に入りました。

ふと30歳くらいの自分に向けて書いておこうかなと思ったのでちょっと照れくさくもありますが書いておきます。今のこのくらいの歳の人も同じことで悩んだりするのかなぁ。

30歳にもなる周りも結婚する人が増えてきて、本当に仲の良い
美人な性格もいいお友達が、どうして?という結婚をしたりして
世の中ってこんなもんなのかなと思っているころだよねー。

でも、この先「こんなもんか」に我慢できなくなって「なるようになるか」と自分の気持ちに正直に動くことになるよ。

経済的にも不透明だし、長く一緒に居られるようになる可能性は普通に考えたらとっても低いと思う人と思いがけないような出会いで出会うことになる。

でもなんだか力まない自分を知ることにもなってやっぱり悩む。

悩むんだけど、感覚を信じて突っ走ったらあれよあれよと12年(出会ってから14年)が過ぎていて、その間、自分自身の仕事や生き方もガラッと変わるし、途中で大変なことはたくさんあるけど、やっぱり幸せだしよかったと思ってるよ。

周りと比べて「こんなもんか」と思わずに、自分自身がいいと思うことを貫くと「これしかない」という場所に行き着くのかもしれないなー。

だから、今、悩んでいたり、「こんなもんかな」と思っているなら、「こうしたい」を選んでみてほしい。

「こうしたい」と自分で選べば納得して進めるし、その先に思いがけない面白いことがまっているかもしれないから

33,4の頃、10歳年下の当時学生だった夫と出会い、35の時に結婚しました。
どちらにとってもチャレンジングなことです(笑)

当時知り合いに2ちゃんねるに揶揄されるような書き込みもされました。
二人のことじゃ、ほっとけや!とはまだ言えず、かなり傷つきましたが今となってはほっとけや!アホか!いや、アホだったんだから仕方ないか。と思えます。

いろいろありますが、今悩んでいる人がいたら、「こんなもんか」は捨てていこうぜー!って言いたいです。多分、そのほうが幸せに近い気がします。

今日はさみだれに書いてみました。

今までの常識が変わるご飯の炊き方「洗い米」は試す価値あり!

こんにちは。大田知美です。

先日紹介した本「一汁一菜でよいという提案」に掲載されていた洗い米、試してみたら、本当に美味しくてびっくりしたのでブログ記事にしています。
美味しいだけじゃなくて手間がかからないというのもびっくりしました!

我が家はありがたいことに新潟からお米を玄米で送ってもらっています。
自宅で精米して食べるので、かなり美味しいお米ライフを送っています。ただ、毎日精米するのは時間的にも難しいので1,2週間に一度、3合ずつ五分搗きに精米し小分けして冷蔵庫で保管しています。

通常のお米の炊き方はこんな感じでしょう。

基本
・研ぐ
・そのまま浸水させる
・炊く

炊飯器で予約炊きの時
・研ぐ
・水加減して炊飯器にセットする(浸水と兼ねる)

これでも美味しいし、まいっかと洗い米を知った後も試していなかったんです。

しかし時々Twitterに流れてくる「洗い米やってみたら美味しい!」という文字を見て興味はとってもとってもありました。

特にこの土井先生のつぶやきです。

今まで試さなかった理由は
・特に困っていなかった

に加えて、
・部搗き米でもお水をちゃんと吸ってくれるかな?
という不安にありました。

でも、ある日ふと、「失敗したらリゾットにするなどリメイクもできる」と思ったのでチャレンジしたみたのです。

「洗い米」での炊き方
・お米を研いだらそのまま水を切っておいておく。
周りに着いた水分でお米に吸われる水分は十分。
そして、30分ほど置いたら炊飯器の早炊きモードで炊飯。

さっそくやってたレポートです。

研ぎまーす。

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水を切りまーす。最初はこのまま置いておいたのですが、上の方と下の方で給水のされ方が違う(下に水が落ちてしまう)ことに気づいて袋に入れることにしました。

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袋に入れました。

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時間を置いた後!上の写真と比べてお米が水を吸っていることがわかります。
ざるで水を切ってそのまま袋に入れただけなんですよ!ここでまず驚きました。

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今まで使ったことのない「高速モード」何分くらいで炊けるのかも不明です。

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やってみたら25分くらいでしたでしょうか。この辺は炊飯器によって異なることと思います。
出来上がりはこんな感じ。ちゃんとお米一粒ずつふっくらしています。

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結果、分搗き米でも美味しく炊けました!

食べるとお米の香りが濃くて味もしっかり。今まで炊飯器で予約炊飯したり、土鍋で炊いて美味しいと思っていたものは、まだまだお米の美味しさを引き出せていなかった!と気づきました。
土井先生は、水につけることで腐敗が始まると書かれています。なるほど!納得です。

朝、お米を洗って袋に入れて冷蔵庫へ。帰宅して水加減したらすぐに高速モードで炊飯。
その間にお味噌汁と簡単な1品くらい作れます。何よりそれで炊きたての美味しいご飯が食べられるのですから幸せな限り。

夜にお米を洗い袋に入れて冷蔵庫へ。朝起きてすぐに高速モードで炊飯。
炊きたてを食べたり、炊きたてでおにぎりを作ってもたせたりこれも楽にできるようになりました。

もちろん忙しい時や睡眠不足が続く時は予約機能も使ってしまいますが、炊いたご飯の味が全然違うので洗い米に戻ってしまいます。

「簡単・便利・美味しい!」の洗い米。ぜひお試しを!

私は、今度は洗い米を土鍋で炊いてみたいと思います。