夏にご縁を頂いて以来、お伺いしたかった東急百貨店たまプラーザ店の「チームえんちか」さんに、念願叶ってお邪魔してまいりました。
伺ったところ、週明けすぐの12月1日には場所を移転されるというお忙しい中、とても暖かく迎えてくださいました。
「チームえんちか」さんとは、百貨店の中の縁の下の力持ち。略してえんちか。
障害をお持ちの方が働く場です。
百貨店の中で、販売以外の雑務を一手に引き受けてくれる本当に縁の下の力持ちなんです。
地下に構える拠点の入り口にはこんな看板が
この似顔絵がとても似ていらっしゃるのです!びっくり!
描かれた方も障害をお持ちの方とのこと。
こちらが作業風景です。
袋を折ったり、箱を作ったり、伝票記入をしたり・・・と細かい作業がたくさん。
売り場で行っていたけれども、直接お客様と接することに売り場が専念できるようになることをこちらで引き受けることが多いそう。
依頼のフォーマットなどを作ることで、頼みづらくなることを懸念してあえてラフに仕事を受けるという仕組みも、百貨店内ということをうまく使われているなぁと感心感動です。
私も、袋を折る作業と、箱を作る作業を体験させていただきましたが、細くて数個作ってギブでした(笑)
細々したことは結構好きなタイプですが、ずっと同じことを続けるのは苦手・・・ということがよくわかりました。
みなさん本当にすごい!
こちらの小冊子の表紙は、上記の写真手前の袋を折っている方の絵だそう。
いい絵だなぁ!
今までも思っていて、今日も思ったこと。
障害ってなんなんだろう。特別なことなのだろうか。
何かの基準があって、外れたら障害。
確かに周りの人が大変だったり、仕組みの中でのいろいろな問題があることは理解しているのですが、懐の大きな社会ならなんとでもなるんじゃないだろうか。
どうしたらそうなるんだろう。
まずはできることから・・とはわかっちゃいますが、スケールの大きいことも思ったことなので書いておきたいと思います。
今日は、移転前のお忙しい時間に全てを見せてくださって体験させていただいた東急百貨店たまプラーザ店のチームえんちかのみなさま、チームを率いる松田さん、大野さん、本当にありがとうございました!