カテゴリー別アーカイブ: BOOK

紙派?電子派?本はどちらが好きですか?

本が好きです。

小説も、漫画も、ビジネス書も、なんでも読みます。
寝る直前まで何かを読んでいます。むしろ読みながら寝落ちすることも多くて、寝室にiPad miniを置いてあってそれで読んでいますが、iPad miniが顔に落ちてくるとかもよくあります。結構痛いです。

というように電子書籍も活用していますが、できたら最初は紙で読みたい派です。
あの感触がいいということと、感触で何がどこに書いてあるか覚えていられるから。

しかし、好きな本って、好きなフレーズや考え方があるのでふとした時に見返したい。だからできたら電子書籍でも欲しいんです。常に持ち歩くために。

 

ずっと思っているんですが、こういうのはどうなんでしょう。
紙の本を買ったら電子書籍コードが付いてくるとか、もしくは+200円くらいで電子書籍版がDLできますとか。紙のおまけに電子書籍がある感じ。

電子書籍だけで購入した場合は、ちゃんと印税分払いたいので定価、もしくは少し紙代分安いくらいの今の感じでいいと思うんですが、紙を買ったら電子分も格安で(もしくは付いてくる)っていうのはだめなのかなー!

 

なんてことを、考えていないはずはないと思うんですが、実装されないのはやっぱり様々な権利や利益のことがあるからなのでしょうか。

 

私は、

  • 家族と読むものは紙媒体で、
  • 私の好みかつ増えすぎて困るもの(主に漫画)は電子媒体で、
  • 仕事の資料として活用しているものや自分にとって特別なものは紙媒体と電子媒体で

というように使い分けていますが、紙を買って電子も安く入手できるなら全部そのプランにしたいくらいだなーって思います。

前向きに検討して欲しいなー!

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「幸福学×経営学」を読みました。

先日行って来た幸福学×経営学のイベントでも紹介した待ちに待った書籍が発売されました。

昨晩、帰りがけに遅くまでやっている本屋さんでゲット!

昨日のうちにフォトリーディングしてざっと目を通して、今朝から丁寧に読みました。

今まで良しとされてきた経営学、経営手法があるのに、幸せそうに働いている人が少ないのはなんでだろう。そして社会全体に感じる閉塞感はどうしてだろうっていうのが私の長年の疑問でした。

一人一人が生活の大半を占めている働くことが楽しくなければ、社会も明るくならないんじゃないかなーと思っていたのです。

そのヒントがこの本にありました。

シンプルにいうと、利益追及することで幸せになるという今までの考え方ではなく、社員(や関わる人たち)の幸福を追及することが利益になるという考え方。

幸福学は以前から前野先生が提唱されていたことです。4つの因子に加えて今回ホワイト企業の3つの因子があったのも興味深かったです。ふむふむと納得。
そしてそこに経営学を組み合わせて、社員の幸せ、関わる人の幸せを考えて、セオリーだけではなく経営をされている会社の事例。これからの経営学についてのヒントなども盛り込まれていました。

事例には、知人でもある榎本さんのぜんち共済さんの事例もあったり、以前体験講座に来てくれた方が働く寺田本家さんのことが載っていたりしたので親しみやすかったです。
ダイヤモンドメディアさんの事例は今現在の理想の一つの形だなと思いました。自然の形を求めてこうなったというのが、私が理想の形だと思った理由です。

今までの経営学がもたらした3つの病

  1. 手法病
  2. 計画病
  3. 分離病

というのには思わずうなずいてしまいました。

人口動態も変わっている、購買プロセスも変化している、そんな中で幸せな未来のためにどうするか、ということだろうなと思います。

数年前に読んだBUSINESS FOR PUNKSと共に幸福学×経営学、大切な一冊になりました。
また何度も読みたいと思います。

おすすめの漫画「オリオリスープ」

食べること大好き。お酒も大好きなおとです。

ちょっと前に好きな本のことも書いていこうと書いたので思い出したように書いてみます。
この時は川原泉さんについて熱く語りましたが、漫画でも食べ物を扱う漫画はいろいろ読んでいます。

クッキングパパ、美味しんぼ、きのう何食べた?、ワカコ酒、深夜食堂、花のズボラ飯、パパと親父のウチご飯、いぶり暮らし、そばもん、あさめしまえ、銀のスプーン、山と食欲と私、孤独のグルメ、新米姉妹のふたりごはん、ダンジョン飯はちょっと苦手、ごほうびおひとり鮨、ゆきうさぎのお品書き、銀座レッスン、鳴沢くんはおいしい顔に恋してる、めしぬま、君が死なない日のごはん、広告会社男子寮のおかずくん、お惣菜屋とOL、焼きたて‼︎ジャぱんはアニメで・・・といい加減止まらなくなりそうだったのでこの辺でやめておきますが、ざっとあげてもこのくらいは出てくるくらい大好きなのです。

その中でも最近読んだ中では一番好きなのが、今回紹介するオリオリスープ。

最初は講談社のウェブサイトで。
絵が綺麗で惹かれるように読み始めました。
これ1巻の表紙なんですが、綺麗じゃないですか〜〜?


オリオリスープ 1巻(Kindle版)

いろんな人がいて一見合わないものも時間をかければ融合していい味になること(料理も人間も)
それぞれいろいろ経て今があること
などが、四季折々のスープと共に描かれます。

スープ、汁物って体に染み渡ってホッとしますよね〜
ちょっと作りたくなるものから、手間かかるなーというものまで、レシピ集としても秀逸ですし、
漫画のストーリーとしても人間味の感じられるお話で好きです。

何より出てくるスープが本当に美味しそうで、その時々にぴったりなスープなんです。
夏でも冬でも、春も秋も。

綿貫先生の絵も美しくて眼福ですよ。

オリオリスープ 2巻(Kindle版)


オリオリスープ 3巻(Kindle版)


オリオリスープ 4巻(Kindle版)

イライラとさようならできる本「感情スイッチを切りかえれば、すべての仕事がうまくいく。」

こんにちは。大田知美です。

明日発売の新刊を献本していただきました。

著者の竹内さんは、NPO法人しごとのみらいで、講座や研修、その他の取り組みを通して仕事をもっと楽しくしようという取り組みをされています。
もう6年にわたるお付き合い。振り返ると長いお付き合いです。
私は竹内さんの「いい気分で仕事をする人を増やしたい」という志に心から賛同しています。
なにより、しなやかな心と広い視野を持ちながら、人への丁寧な関わり方をされるところを尊敬しています。

さて、ストレスといえば昔は自分もイライラして文句垂れっぱなしで、目的を見失いそうになりながら仕事をしていたこともあります。
今となっては、まわりに目を向けて文句ばっかり言っても仕方ないことで、結局のところ自分の捉え方ひとつということがわかります。

ということは簡単ですが、私もここまで時間を必要としてやっと気づいたわけです。
今イライラがどうしようもなくて何とかしたい人にすぐに自分を変えましょうって言っても難しいこともよくわかります!

そんな方にぴったりの1冊がこちら「感情スイッチを切りかえれば、すべての仕事がうまくいく。」です。いや、自分が若い時に出会いたかった!

感情スイッチを切りかえれば、すべての仕事がうまくいく。

ストレスや感情に日々翻弄されている私たち。
そのベースは「(理想)ー(現実)=感情」。
理想と現実は逆でも大丈夫。単にその「差」ということです。

その起きている自分の感情に気づいて、切り替えられることが大切と竹内さんはおっしゃいます。

決してポジティブでいるだけがいいということではなく、自分の感情とその原因を知り、実は起きている感情は全て自分に起因している、それを受け入れ切り替え原動力にしちゃいましょう!ということなんです。
すごいのは、その内容を理論的に紹介してあり、分析する方法や切り替える具体的な方法がたくさん掲載していること。

どれも気軽に試してみれるのでどれか1つでも自分に取り入れやすい方法があれば、元は取れたも同然!そもそも最初のメカニズムを知るっていうだけでも十分すぎる内容です。

・毎日イライラしてつまらない方
・自分を責めてしまう方
・笑顔で自分らしく生きたいと思っている方
・部下を怒鳴らずに過ごしたいと思っている方
・夫婦喧嘩をしたくない方

など、書いてみたら全ての方に知っていて欲しいと思う一冊です。

私の提唱する落書き瞑想も一つの方法として掲載されています。
いつもアップしている細かいものというより、日常こうやって使っているよという門外不出というか、それ使いますか!というものを図として使っていただきました。こちらもお楽しみに!

竹内さん、素晴らしい本を世に出してくださってありがとうございます!

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今年初めに自分の在り方を見つめなおせる一冊「一汁一菜でよいという提案」

最近とてもとても気になるお一人が土井善晴先生です。

以前はきょうの料理での後藤アナウンサーとの絡みで、お茶目だけども厳しい巨匠という印象が強かったのですが、ちょい住みを拝見し「きちんと生きる」ことを実践されていて伝えようとされている方なのかな?と少し見る目が変わりました。

そう感じたところででた本がこちらの「一汁一菜でよいという提案」です。

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質素だけど見窄らしくない。表紙に本質を感じ、現物をみてすぐに手に取りレジに直行しました。

拝読して思ったのは、土井先生は料理の枠組みでの巨匠ではなく、人生そのものを真っ当に生きることを伝え、少し歪みかけている今に警鐘を鳴らしている方だということです。

決して高いところから「こうしなさい」というわけでなく、私たちに寄り添い、現実の中でできることを、こうやってみたら?と優しく指南してくれています。

中に書かれていることは、もっと楽でもいいよ。理論的にも大丈夫。と、安心させてくれることばかり。でも簡単でいいよというテクニックではありません。

一汁一菜とはただの「和食献立のすすめ」ではありません。一汁一菜という「システム」であり、「思想」であり、「美学」であり、日本人としての「生き方」だと思います。(「一汁一菜でよいという提案」より)

この言葉の通り、生き方そのものについての本だと思いました。

少し脱線しますが、常々これでいいのだろうかと感じることがあります。
家庭の普段のご飯を作るのがなんで女性ばかりなのかなーということです。
買い物してご飯を炊いてお味噌汁を作ってということは、生きる素地として誰もができて当たり前のことだと思って生きてきたのですが、どうも世の中そうではないらしい。最低限の家事と料理は人として生きる素地なのにとずっと思ってきました。

もちろん時には外食や他人に(対価と引き換えに)お願いすることや、家族の中で不得意な部分を支えあったりすることもありだと思いますが、日常を営む要素にこれらが入ってこない今の在り方が少しおかしい気がします。

そんなモヤっとした気持ちを明確にしてくれた一節がこちら

私たちは日頃、ご飯を食べることを「食事する」と簡単に言いますが、そもそも「食べる」ことは「食事」という営みの中にあることで、単に食べることだけが「食事」ではありません。食べるとなれば、家族のだれかが買い物をして材料を用意する・・・・(中略)・・・その食べるための行為の全てを「食事」と言います。(「一汁一菜でよいという提案」より)

この引用にもあるように、食べることは誰でもするのに、その行為に関わることが全員ではないということ、生きるために必要なことに役割分担をしすぎていたり、さらにこの役割が軽んじられているように感じることに違和感を持っているのかなと今のところは思っています。

 

今回取り上げたところだけではなく、歴史的な背景や外食と家の違いなどが、石川九楊さんの言葉や他の学識者の考え、具体的な数値による比較等で土井先生の考え方がより深く理解できるように書かれています。

私たちの在りようを振り返り、未来のためにもう一度シンプルに進んでいこうと後押ししてくれている本。もう宗教や思想の本とも言えるのではないかと思います。

「生きるは食。育むも食。」

そんな言葉が浮かびました。

今年一番最初に紹介したい本でした。ぜひ。

 

そしてタイムリーにほぼ日で土井先生と糸井さんの対談が公開中です。
これがまだ素敵で。こちらもぜひ!
http://www.1101.com/doiyoshiharu/2017-01-01.html