こんにちは。大田知美です。
先日紹介した本「一汁一菜でよいという提案」に掲載されていた洗い米、試してみたら、本当に美味しくてびっくりしたのでブログ記事にしています。
美味しいだけじゃなくて手間がかからないというのもびっくりしました!
我が家はありがたいことに新潟からお米を玄米で送ってもらっています。
自宅で精米して食べるので、かなり美味しいお米ライフを送っています。ただ、毎日精米するのは時間的にも難しいので1,2週間に一度、3合ずつ五分搗きに精米し小分けして冷蔵庫で保管しています。
通常のお米の炊き方はこんな感じでしょう。
基本
・研ぐ
・そのまま浸水させる
・炊く
炊飯器で予約炊きの時
・研ぐ
・水加減して炊飯器にセットする(浸水と兼ねる)
これでも美味しいし、まいっかと洗い米を知った後も試していなかったんです。
しかし時々Twitterに流れてくる「洗い米やってみたら美味しい!」という文字を見て興味はとってもとってもありました。
特にこの土井先生のつぶやきです。
洗い米について
お米は乾物だから、洗ってザルに上げ40分ほど置いて、吸水と水切り(これが洗い米)。 すぐに炊かない時はポリ袋に入れて冷蔵庫で保管可。水加減後すぐに火を入れる。確実に米のおいしさを引き出せます。 pic.twitter.com/IVjYzs7SeQ— 土井善晴 (@doiyoshiharu) August 13, 2014
今まで試さなかった理由は
・特に困っていなかった
に加えて、
・部搗き米でもお水をちゃんと吸ってくれるかな?
という不安にありました。
でも、ある日ふと、「失敗したらリゾットにするなどリメイクもできる」と思ったのでチャレンジしたみたのです。
「洗い米」での炊き方
・お米を研いだらそのまま水を切っておいておく。
周りに着いた水分でお米に吸われる水分は十分。
そして、30分ほど置いたら炊飯器の早炊きモードで炊飯。
さっそくやってたレポートです。
研ぎまーす。
水を切りまーす。最初はこのまま置いておいたのですが、上の方と下の方で給水のされ方が違う(下に水が落ちてしまう)ことに気づいて袋に入れることにしました。
袋に入れました。
時間を置いた後!上の写真と比べてお米が水を吸っていることがわかります。
ざるで水を切ってそのまま袋に入れただけなんですよ!ここでまず驚きました。
今まで使ったことのない「高速モード」何分くらいで炊けるのかも不明です。
やってみたら25分くらいでしたでしょうか。この辺は炊飯器によって異なることと思います。
出来上がりはこんな感じ。ちゃんとお米一粒ずつふっくらしています。
結果、分搗き米でも美味しく炊けました!
食べるとお米の香りが濃くて味もしっかり。今まで炊飯器で予約炊飯したり、土鍋で炊いて美味しいと思っていたものは、まだまだお米の美味しさを引き出せていなかった!と気づきました。
土井先生は、水につけることで腐敗が始まると書かれています。なるほど!納得です。
朝、お米を洗って袋に入れて冷蔵庫へ。帰宅して水加減したらすぐに高速モードで炊飯。
その間にお味噌汁と簡単な1品くらい作れます。何よりそれで炊きたての美味しいご飯が食べられるのですから幸せな限り。
夜にお米を洗い袋に入れて冷蔵庫へ。朝起きてすぐに高速モードで炊飯。
炊きたてを食べたり、炊きたてでおにぎりを作ってもたせたりこれも楽にできるようになりました。
もちろん忙しい時や睡眠不足が続く時は予約機能も使ってしまいますが、炊いたご飯の味が全然違うので洗い米に戻ってしまいます。
「簡単・便利・美味しい!」の洗い米。ぜひお試しを!
私は、今度は洗い米を土鍋で炊いてみたいと思います。