こんにちは。大田知美です。
最近、立て続けに「もったいないなぁ!」という体験をしたので書いてみたいと思います。
まず、最近ロードバイクを購入したんですけどね、これいいなぁと思って自転車屋さんで
「これ、私のサイズでいけますかねぇ。身長155センチくらいなんですが」と聞いたんです。
そうしたら、
「この価格(セールにはなっていたものの、ちょっと思い切った価格)なので残っていると思いますよ。」と、次に来る時に適した格好(フィッティングがあるので)と目安の時間を教えてくれました。
次は、とあるお酒が欲しくて予約(取り置き)できますか?と電話した時です。
「まだたくさんあるので大丈夫ですよ。」
こんなことがありました。
いやいや、これは超もったいない!
餌に食いついてきた魚を自らまた来てねとバラしているんですよ。(表現が美しくないのですが・・)
すごい簡単なことで、どちらも名前を聞いて仮押さえすれば売り上げが確約されるんですよ!
その後のスルー率が高く、キャンセル判断が難しいということもあるかもしれません。
そういう場合には、予約日に連絡がないとか、何日までに来なければキャンセルとみなしますと注意事項も合わせて渡せばいいこと。(他にも対応の仕方はいくらでもありますね。)
私はこの後どう思ったかというと
「買う気満々だったのに、他も見ようかなぁ」
です。
これはどういうことか一般的に考えてみます。
お店(会社やブランド、商品)とお客様の関係性が深まると購買につながります。
その関係性をお客様からつなげようとしていることを拒んでいるのです。
するとお客様は関係性を繋げないと判断します。
そのため、他に関係性をつなげる場所を探そうかなという気持ちになるわけです。
関係性をつなげるために
名前を聞いておく、次の予約を取っておく、お取り置きをしておく
お客様が何を望んでいるのか、キャッチして応えていく。
まずはここから。