国際女性デーに昔から考えていることを。

本日は国際女性デーです。

国際女性デー(IWD)とは(UN WOMEN 日本事務所 HPより 引用)

国連は、1975年の国際婦人年において、3月8日を国際女性デー(IWD)として定めました。そして2年後の1977年12月、国連総会は、加盟国がそれぞれの歴史と伝統に応じて、1年のうち1日を女性の権利及び国際平和のための国連の日と宣言できる決議を採択しました。

国際女性デーは、20世紀への変わり目に、北アメリカおよびヨーロッパ各地での労働運動から始まりました。このような初期の時代から、国際女性デーは、先進国及び途上国ともに、女性のための新しいグローバルな姿をとりあげてきました。この成長し続ける国際的女性運動は、4つの世界的な国連の女性会議によって強化されています。 そして、女性の権利、及び政治・経済活動の場への女性参画をサポートする結集の場を記念する国際女性デーを支援しています。

国際女性デーは、これまでの前進を振り返り、変革を呼びかけ、国や社会の歴史上すばらしい役割を果たした一般の女性たちの勇気と決断を称える日です。

今年のテーマは「Women in the Changing World of Work: Planet 50:50 by 2030(変化する仕事の世界における女性たち:2030年までにプラネット50:50を実現しよう)」

子供の頃から、不思議だったことがあります。

事実1:人は女性から生まれてくる。
事実2:女性と男性がいて人が生まれてくる。

事実1、2より結論
人という動物が種を繁栄させるためには、男性も女性も必要不可欠である。

これは誰でもわかっていること。
なのに、世の中にでると男性が優位に立つような仕組みが多いのはなぜかということです。

もちろん個別にはそういう方ばかりではないことはとてもよくわかっていますが
何かする時に女性のほうがやりづらいということは多々あることも知っています。

就業してからの賃金や出世のチャンスというあたりが顕著でしょうか。
またある程度までは「お嬢ちゃんががんばってるよね」という扱いもありました。
男性にそのような態度をしていることはほとんど見たことがありません。
下手すると30代でも言われるようなことです。

 

 

不思議だなぁと思ったのは子供の時。

そこから、様々なことを経て、女性・男性(その他のセクシュアリティ)、障害のあるなし、肌の色の違いそんなこと関係なく、すべての方が同じ土俵で同じように自分らしく価値を提供していけるそんな社会を目指したいと思うようになりました。
今までは問題意識を持ちながらも、できることをしていたことが多かったのですが、今年からは少し具体的な取り組みで少しずつ風穴を開けていくチャレンジをしたいと思います。

すべての人が笑顔で楽しめる世の中に。

国際女性デーがなくなる日が本当の意味でのゴールになるのでしょう。