まちだ女性創業スクールに思う4

まちだ女性創業スクールのスタートに合わせて自分の起業、いやこれまでを振り返っているシリーズその4です。

まちだ女性創業スクール外

その1では、会社員を辞めてからフリーへ。そして起業へ向かおうとするも別のことを始めるまでを。
その2では、創業塾を受講したこと、そこから経営の勉強を始めた経緯
その3では、経営の勉強を始めてからひと段落するまで

について書いてきました。

その4では、自分で仕事をしようと決めてから会社を作るまで
を書いてみたいと思います。

 

中小企業診断士の勉強をひと段落して、自分の仕事をしようと決めました。
幸運にも、経営者の方を中心とした個人セッションや、会議のファシリテーターとしてポツポツと声がかかるようになりました。

これは、マインドマップやフューチャーマッピング(全脳思考)でご一緒した方、そのつながりでおつきあいのある方や、ご紹介などでいただいたものがほとんどです。

1つのお仕事を、その時の自分の全力で丁寧に続けていく。

ただそれだけでした。
時には、そう見られなかったこともあるかもしれません。

それでも自分が精一杯やったということは一番大切なのかなと思っています。

 

具体的には、2010年の末くらいからコンサルティングとセミナー講師ということをメインにしています。
2011年震災の地震酔いなどの影響もありましたが、

・コンサルティング活動
・定期的なセミナー
・音場~oTo Bar〜というBARイベントの開催
・毎週月曜日朝7時からのACIMの勉強会
・シェアリビングの経営に参画

など、人の集まるところのコーディネートや講師をするようになっていきました。

ただ、安定はなかなかせずドタバタと日々駆け抜けるような状況でした(苦笑)。

そして2012年からは経営者コミュニティの企画運営などのお世話役としてのお仕事をいただきます。共同経営していたところからの卒業もこのころです。実業に集中していこうと自分の中でまた一つスイッチが入った年でした。

このあたりから対企業のお仕事が多くなってきましたし、前職で培った「顧客との関係性を作り、さらには顧客の幸せを追求することで経営状態を良くする」という現在の取り組みが見えてきました。

顧客との関係性を高めるには、社内の関係性を良くすることが必要不可欠なため社内教育も受けるようになってきます。

 

法人化のきっかけはもう一つ。
2012年に訪れたミャンマー。同行した女性経営者のみなさまがしなやかに、楽しそうに仕事を進めながら時にはチームに任せて視察旅行へ出かけている。そんな様々なやり方を自然にされている姿を間近に見て自分もそうありたいと思うようになったことがありました。

 

自分で責任を持ち、さらに活動を広げていくために2013年年初に法人化しました。
現在3年目、4期目です。

法人化して、しばらく友人の持つ都心の会議室を間借りしておりましたが、この年の11月に町田の元事務所を拠点として現在に至ります。

振り返ってみると2011年、2012年くらいからはコミュニティの企画運営に注力しつつ、2014年くらいから徐々に会社としてどのように動くかを模索してきました。

2014年には、セミナーもまた少しずつ復活、東京、大阪だけでなく香港での開催もしました。

金銭的には、2010〜2011年は安定しませんでしたね。
0ではないけど、派遣や、業務委託いただいた時と比べるとかなり収入は落ちました。
この数年でそのあたりの水準は超えられたことからも、自分自身ひとつの山を越えたのかなと感じていました。

 

なんて思っていたら、今年に入ってまた一つ切り替えのタイミングのようなことが起きました。
次はそのことと未来のことについてまとめてみたいと思います。

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