マインドマップすごいぜ!(原稿編)

最近、文章を書くことを定期的にお仕事としていただいたりしています。

数ヶ月いろいろやってみてマインドマップ書くとやっぱりすごいわー!と気づいたので書いておきたいと思います。

こういうブログは、比較的脳内で構成を考えながらがーっと書くことが多いんですが、納品する原稿はそうも行きません。

ある程度骨子を考えて、その枝葉で何を話すのか。同じような文言の使い方はしないように、エピソードはどこで入れるのかそんなことを考えてからの方が結果をして早いように思います。

その時にマインドマップが強力に役立つんです。

例えばこれは私の自己紹介。講座中に受講生の方への見本として書いたもの。
これを元に文章や自己紹介の原稿を作れます。
好きなものが4つに別れています。右上のピンクの枝から「文房具」「自然」「町田」「自転車」とあります。
そしてそれぞれの枝葉が出ているという感じです。

それに合わせて文章を作って行くので構成が一目でわかり、肉付けした方がいいところ、盛りだくさんすぎるので少し抑えようかなというところ、の違いがわかります。

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逆に何も書かずに始めるとどうなるか。

・・・・骨子がなにもないので結構迷走したり、同じような言い回し、特にくせになっているような書き方を何度もいれてしまいます。

読みづらいかどうか全部読み返さないとわからないし、全体像が見えないのでボリューム感などのチェックも甘くなります。

・・・・完成度の低い原稿が自ずとできてしまうのです。私の場合。

 

それが、ざっとでもマインドマップを書いておきます。

(写真はイメージです)

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そうすると、上にも書きましたが、全体像と各々のボリューム、そしてどんな表現にするか、プラスしたり引いたりするバランス、接続詞をどう使って行くかなどに迷いがなく、後からのチェックもしやすくなるので完成度が高い原稿が書きやすい。それも短時間で。

という効能があるのです!

これは本当!ほんとにほんと!

文章を書くのが苦手な方、自分が言いたいことを整理して、全体を見て、キーワードを書き出してから文章にすると本当に書きやすくなります。時短にもなるし。

よくマインドマップを学ぶと、「作文が書けなかった子供が書けるようになる」という事例を聞いてはいました。でも自分が文章を書くことそのものには苦手意識を持ったことがあまりなく、実感としては少なかったのです。

それがこの数ヶ月いろいろ試した結果、実感としてマインドマップと文章の相性の良さに改めて目覚めた!という感じです。

 

文章だけじゃなくて自分の表現という意味だと話す時にも有効です。
今度はその辺りも書きたいと思います。