高い視点が必要なわけ

様々なプロジェクトに関わる中で、本当に大切だなぁと思うことがあります。

それが「理念」とか「Vision」「目的」などと言われるもの。

目指すところがないと、今だけをみていても視野が狭まりますし、そもそも一つずつの意味が変わってきます。

いつもこのようなことをお伝えして大きな視点の大切さをお話するのですが、自分でも先日発見がありました。

 

先日、世界中の女性たちで100kmをロードバイクで走ろうというイベントがありました。
昨年も参加したイベントで楽しみにしているものです。

ただ今年はあいにくの雨。

少し朝様子をみていたものの、雨でも走り出さないと100km達成するのは難しそうになったので走ることにしました。

 

ただ100km走るだけなら、今年は天候も悪いし、やめてもいいかなという程度です。
イベントに参加するわけでもなく、個人的に走ってSNSで報告するという形でしたし。

 

それが、今年になってトライアスロンを始めようと思ったんです。
ここを目的とすると、雨でも開催する可能性があるし、いい練習になるかもしれない。
だったらまずは走りだしてみよう。

というように、意味がいろいろ変わってくることに気づいたのです。

 

ロードバイクで100km走るという視点から、トライアスロンを走るという視点に変わったことで、雨も機会の一つになったのです。

 

仕事も生き方も大きな視点を持つことで、今の意味が大きく変わってくるという体験でした。

 

やっぱりこれからも理念の大切さを伝えながらいろんなプロジェクトに関わっていきたいなと思いました。