伝え合うことから生まれるもの

何かを考えたり形作る時、一人で黙々と作業することが多いのですが、そうすると

中心を見失う

というようなことがままあります。

 

見失わないように紙に書いて置いたり、時々振り返ったりしながら進めるのですが、それでもやっぱり「で、なんのためにこれするんだっけ?」ってことになりがちです。

そんなところに囚われていると、今度はその先になかなか進めなくなるようなことがあって

何が言いたいかというと、へんに思考をしすぎると

時々目の前が曇って来てしまうということがある

ってこと。

 

ではどうしたらいいのでしょう。

一人の時は時間をおく。場所を変える。

PCに向かっていたのを手書きにする、など違う角度から考え直す。

ということでしょうか。

 

共同作業ができるなら、ある程度のところで、途中でもいいので誰かとディスカッションすることが一番手っ取り早いように思います。

チャットでも、オンライン通話でも、直接会うでも。

誰かの考えを知ることで自分の中に新しいものが生まれてくる。
それをまた伝える。

というストロークの投げ合いから顕在化されていないものが形作られていくことはとても面白くて楽しくて嬉しいもの。

なぜかそうしていると

曇りがどんどん晴れてくる

思考がクリアになってくるんです。

 

今日は、そのやりとりの中で、ここしばらく考えたり、やりとりしていたもので、少し煮詰まっていたものに「あぁこれか!」というものが生まれて来たのでとても嬉しくなりました。