仕事柄なのか性格なのか、単に食いしんぼうなだけなのか。
必要な要素と大枠の予算を見てお店を見つけたり手配したりするのが得意です。
苦にもならないです。
結果、あまり外したことはありません。
自分が外食好きなこともあるのかもしれないし、何より経験値はあるのでもちろんそれも活かされているはず。
多い時で週に数回。行ったことのない地域でも良さそうなお店を探してこちらのリクエストを伝えて概ね思ったような場を作ることをしていたので。
今日、そんなことを考えていたところで経営者の勉強会に行ってきて、そこで「抽象化」という言葉についての話になりました。
起きていることから共通項を見つけ出す、視点をあげて考える、俯瞰して見ることなどを「抽象化」と言います。反対の言葉は「具現化・具体化」
この視点を行ったりきたりして、様々な角度から物をみて相手にわかりやすく伝えるのが論理思考なわけですが、お店の選択にも「論理思考」が役立ってるんじゃないかと思った次第。
それぞれの予定(次の予定とか前の予定とか)を大まかに把握して場所を数カ所に絞る。(=具体化)
みんなのリクエストを聞き(和食がいいとか、イタリアンはNGとか中華はちょっととか、飲みたいとか、ゆっくり個室がいいとかいろいろ出してもらう。時には、ここは目的に応じて汲み取る)、共通項を見つけ出す。(=抽象化)
ランチなら、部屋は個室>仕切りがある>ゆったりした場所>・・・・というように優先順位がつけられるし、料理やプランもメンバーによって変更する。
男性が多ければボリュームも考えるし、女性だけならボリュームより品数とか見た目とかヘルシーさとか。あとは話題性とかも考える。
もちろん費用も。ランチなのかディナーなのか、懇親会なのかによってもいろいろと変わる。
洗い出してそれぞれの項目に当てはまりそうなお店から順に並べて見直してみる。
関係性によっては、数店をピックアップしてどれがいい?って聞くこともあるし、決めてしまった方がいい場合には決めてしまうこともあるし。
論理思考、抽象化が具体的に役立つ事例だなと思ったことでした。
私は抽象化させることが得意で、これは企業理念とかそういうところを見つけたり社内共有するときに必須のことだと思います。
会社の理念やビジョンを明確にするための抽象化、そしてその共有
興味のある方・企業様、こちらからどうぞ。
http://wayomi.com/contact
これがあって、中期の未来像が描くと本当にパワフル!どんどん進みます。