目の前にあるものから何を生み出すか

今日は、久々に家で夕飯を作りながら考えていたことを。

先日、食事をシンプルにした話を書いたのですが、今日はがっつり作りました。

  • 炊き込みご飯
  • 鍋いっぱいの煮物
  • 手羽先を焼いたの

を作り、さらにサラダや何かも作ろうとして「食べきれない」と気づいて止めた次第。

 

なんかですね、目の前にあるものをどう形にするか考えて作り始めると楽しくなって没頭してしまうんです。

今日のきっかけはそろそろ食べておきたかった「しいたけ」。

以前、私を「何かが起きた時の対処や、目の前のことを的確に処理する能力が天才的」と評してくださった方がいて、その時は「そうかなー、そう見えるのかー」なんて思っていたのだけど、そうなのかな。くらいには思えるようになってきました。

多分、一番私が能力を発揮するのは対人や場の中。
それは才能ということではなくて、単に接客や場づくりの経験値が高く、暗黙知が蓄積されているだけで、実際に現場にいたことでアウトプットとしてその処理能力が高まったということだと思います。

料理の場合は、

今ある材料で何を何品作るのか=目の前のものをどう処理するか=目の前の食材をどう形にするか

を考えると本当に楽しくてのめり込んで今夜みたいにたくさん作っちゃうわけです(笑)

 

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(鍋いっぱいの煮物)

自分のお仕事でも

  1. 未来像を描き
  2. 現状を把握し
  3. そこからどう作り上げるか

ということをするわけですが、本当に毎回ワクワクします。

ただ、未来像か現状、どちらかだけをみて、そこへの正解があるものだと思う方が多い気もします。
未来像もオリジナルなら、現状もオリジナルなもの。その掛け合わせでいくつも見えてくるルートから、実現性をみて一つ進めてみて、途中でまたルートを見直す。

そのためには未来像と現状把握はどちらも必須なんです。

例えば今ある食材(現状把握)で、

  • 品数を作りたい
  • もちのいいものを作りたい
  • ご飯が進むものが欲しい
  • お酒に合うものが欲しい
  • 洋風がいい
  • 和風がいい

これらの未来像によって、完成形もプロセスも変わってきます。

そんなようなことが得意みたい。

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