ツールは組み合わせることで活用できる

20100515

私はマインドマップというツールをお伝えするインストラクターです。
マインドマップとは上の写真のような、放射的かつカラフルな
より自然に脳を活用するためのノートの手法の一つです。

この開発者、トニーブザンさんは、脳をもっともっと使いこなすことで
私たちの未来を築くことができる。まだまだ可能性はあるということを
伝えるための一つの方法としてマインドマップを開発されました。
他に6つのツールがあり、様々なツールや考え方と合わせることでより効果的なものになるのです。
詳細はこちらの本に。

頭の自己変革

トニー・ブザン 頭の自己変革

とはいうものの、マインドマップだけでもかなりパワフルなツール。
記録を取って記憶に残すにも有効ですが、
自分の考えをまとめたり、新しい気づきを得たりと様々な使い方ができます。

先日、知人との会話の中で、
「マインドマップやフューチャーマッピングはアクションにつながりづらい」
という人がいると話題になりました。

そういう人がいるのもわかる!うん、わかる。わかるよ!
しかし、伝える立場の私は、賛同はしかねる部分もあるわけです。

・・・気づくとマインドマップも8年。フューチャーマッピングもファシリテーターとして丸6年。
その中で、私も「んーなんでアクションにつながらないんだろう」と思った時期もありました。
お客様も自分自身も。です。

様々なパターンを体験してわかってきたことがあります。
「人は自分自身を生きるために生まれてきた」
ということです。
当たり前のことなのですが、マインドマップやフューチャーマッピングで、
自分から生み出されたものでなく、周りの人やファシリテーターからのアドバイスをしっくりこないながらに受け入れてしまうと、その後につながらないようなことが多いと感じます。

なので私のセッションやワークショップでは
自分から出てくるもの
をとても大切にしています。

そして、今できること、さらにすぐにできること。
にフォーカスしています。

あとは、自分好みのツールだったかどうかということもあるかもしれません。
好き嫌い、向き不向きはありますし。私にも苦手なツール・メソッドもあります。

 

今回、マインドマップに加えて、
フューチャーマッピング・春夏秋冬理論、その他を組み合わせて自分の未来を作るワークをします。これがなかなかパワフルなんです。

未来を作るときに、いろんな角度から考えて見る。
そして、動き出すためのコツをほんの少し入れている。

そのための最適な組み合わせの一つだと思います。
ぜひこの機会に体験して自分の未来に向かってどんどん進んでください。

http://dojima-salon.com/seminar/detail.html?sid=87

いつも思うのは、何をするかを決めちゃえばあとはそこに向かってできることをやるだけになり、
毎日本当に充実していきます。

つらいのはどこに向かうか考えている時。

一緒に、行き先を決めてどんどん歩んでいきましょう。