ディーセントワークを語る会に参加させていただきました。

昨晩は、「ディーセントワークを語る会」に参加させていただきました。

いつもお世話になっている町田の一般社団法人ディーセントワールドの代表理事、町田のスワンベーカリーの天野さんからお声がけいただきました。法人会の先輩ぜんち共済の榎本さんも発起人のお一人ということで楽しみにしていました。

障がい者福祉に関わっているということを超えて、真に幸せな世界を作り出すことに全力で取り組まれているみなさまとの交流に自分も「誰もが笑顔で生きる世界」にもっともっとフォーカスしていきたいと思いました。

最近、体調のこともあり以前の50%くらいしか動いていません。
特に制限はないのですが「疲れすぎないように」という趣旨のことを言われているのです。

この体験にも意味があることとは思いつつ、それがなんだろうと思っていました。
昨日の会を経て、今朝ふと今まで100%(以上で)動き回っていたことしか体験していない自分が、今までより動けないという今までの自分にはない不自由さを体験することから、今まで以上のものを生み出すことを真剣に考える機会をもらったと気付きました。

私個人の世界だけでなく、社会一般にも言えること。
100%(以上)動けないと一人前、社会人として受け入れられない社会。
障害を持っている方はもちろん、子育て中や高齢者などその枠から外れる人は、能力を認めてもらうことが難しい社会。というのが現状だと思います。(大きな流れの中で。もちろん例外はあります。)

もうこの考え方をシフトしないといけない時期に来ています。
人口減少、高齢化社会、子育てに介護と一人が仕事だけしていればよかった時代から変わってきています。

労働力の減少という問題を解決するには、働ける人が働ける時に働けるように働くしかない。
シンプルに考えるとそういうことですよね。
そういう社会の価値観の変容、いや、新しい価値観の追加に向けて活動していきたいなというヒントをもらいました。

「何で表現するか」

ひとつは、誰もが働ける形にするための企業での仕組みづくりのサポート。
これは、今までも携わっている顧客満足を上げるということにもつながりそう。
その他2,3浮かんだことがあるので考えていろいろ動き出したいと思います。

 

そしてみなさんからいただいたお土産がまた素晴らしくて。
ありがとうございました!

スワンさんのパン。(ほとんど食べちゃったあと・・・(^^;;)
スワンさんは、障がい者の方がパンを作ったり接客したりと働く場を実現されています。

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高知からいらしてくださった西川さんのグァバティー。
農園やお茶のパッケージなどの過程で障がい者の方が働いてるそう。

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どんぐりランチ レ・ドアさんのどんぐり煎餅とどんぐりクッキーはダンサーでもある田中さんから
こちらもレストランには障がいを持つ方が働いていますし、

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新聞紙バッグは東急百貨店のえんした(縁の下の力持ちの略)の大野さんから。
東急百貨店さんの障がい者雇用チームでは、店頭で使う包装紙の準備などまさに縁の下の力持ちで障がいのある方が働いています。
このバッグは大野さん個人の作品ですが、丈夫なんです!って・・・あれ?知人がいるような・・笑

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こういう気遣いのできるみなさまに、また学びと刺激をいただきました。
本当にご一緒させていただいたみなさまありがとうございました。

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今週末に、自分の流れで生きるための具体的手法をお伝えする
春夏秋冬理論ライフデザイン講座を開催します。

町田開催は初。ぜひこの機会にご参加ください。
詳細はこちら

http://wayomi.com/archives/242