ご機嫌であることの大きな意味

研修やコンサルティング、ファシリテーションをしていると様々な状況があります。

当たり前のことですが。

その中でいろいろと悩み考えコミュニケーションを学んだり、問題解決法を学んだりとしてきましたが、最近気づいたとても大切なことは

ご機嫌であること

です。

 

というのもご機嫌であることというのは

自己肯定感と強い関係性があり

それが成り立っていないと

組織、コミュニティ内でもうまく立ち回ることができない

コミュニティや組織を変えたとしても

ご機嫌でないと

どこに行っても満たされない

ということではないかなと気づくようになりました。

 

少し前まではコミュニティの中でうまく行く、うまくいかないは参加する人によるということまではわかっていたのですが、それがなんなのかはちょっとわからなかったのです。

こういうことかなと思えるようになりました。

 

ご機嫌な状態=機嫌がいい状態=不満がない状態=満たされた状態

満たされた状態=自分で自分を認めている状態=他人は他人と認められる状態。

ではないかと思います。

 

逆に、不機嫌な状態=機嫌が悪い状態=不満がある状態=満たされていない状態

満たされていない状態=自分にも不満がある状態(無自覚でも)=自分の外にも不満がある状態

 

コミュニティや組織において、ご機嫌な人が多ければ周りを尊重しあえる活性した組織になるし
不機嫌な人が多ければ、不満を言い合う(言わなくても顕在的に不満が存在する)不活性な組織になるのかなと思います。

 

 

誰かをご機嫌にするために自分が我慢するということではなく、各々が独立しつつ補い合える。そんな状態になるためにはご機嫌が大切だということが言えるなと思いました。