こんにちは。大田知美です。
今日は先日書いた物事の多面性についての続きです。
多面的な見方があるのはわかった。
じゃ、それを日常でどう使っているかということです。
先日、予定が変更になりふと時間が空いたので以前から気になっていたものを見に行くことにしました。
それは、自転車。
全部で5店をまわりました。よくうろうろしたものです。
新宿3店舗、池袋1店舗、御茶ノ水1店舗と結構動きました。
実は、その中で1番いいなと思ったのは最初に見た1台だったのです。
今回、比較検討をする内容は
- サイズ
- 機能
- デザイン
- 価格
あたりでしょうか。
いろいろ見て足が棒になって、つっかれたー!という状況でふと感じたのです。
「1番に見たものが良かったら、他を見たことが無駄になるかどうか。」と。
ビジネス書なんかでもよく言われています。
・自分がピンと来たらすぐ動く。スピードが何より意味を持つ。1番だと。
その反面、
・納得いくまで知り熟考するから、これだ!と思うタイミングが来たらわかる。
と言う考え方もあります。
まぁどっちもあるよねとは思いながら日々過ごしていますが、今回のことでいうと後者が近い気がします。
これらはどちらが正しいのでしょう。
きっと、この問い自体が無駄なのだと思います。
今回は、まださほど知らないものを選ぼうとしているので納得いくまで知りたい。だからじっくりあれこれ見ました。見て聞くことで自分の知らない選択ポイントを教えてもらったりと知識が広がります。その上で最初の一台はかなり理想に近いものだとより納得できました。
最初のインスピレーションと、熟考することの違いは、そのことについて自分自身がよく知っていることか考え尽くしたことかという違いがあるのかもしれませんし、考えている時間というのは自分自身納得させるために必要な時間なのかもしれません。
そもそも動きたくないことであれば、インスピレーションも働かないし、熟考もしないです。必要ないですしね。
動きたいから考えるわけです。インスピレーションでも塾考することでも他のタイミングでも、ここだ!というタイミングは自分にはわかるものなのでしょう。
さらに言うとインスピレーションも熟考の先のこと、結局は同じことなのかもしれないなーと思いながら最終的に最初にみた1台を見に最初のお店に戻りその1台をみながらぼんやり思ったのでした。