苦手を克服しつつある話

こんにちは。大田知美です。

他の記事を書こうと思っていたらこんな時間になってしまったので軽い話を。

最近、苦手を克服しつつあります。
何かと言うと「アニメ」です。

そもそも苦手になった理由は昔バイトしていたファーストフードに朝から晩まで居座っていたアニメファンのマナーの悪さから。
数年にわたってそういう姿を見て、「アニメ=嫌なもの」と思ってしまったんですねー
思い込みというのは怖いもので、若い頃にそんな思いをもったことと、元々映像より活字派だったため一層アニメから遠ざかっていた気がします。

そんな私がアニメを自主的に見たのは実は昨年。
きっかけは「弱虫ペダル」でした。
数年前から、絶対読まないと!必須!と漫画を勧められていたのですが、ふーんと思って読まず。いえ、トライしようとしてもその時でももう25巻とか30巻くらいは出ていて敷居が高いなぁって思っちゃったんです。
それが昨年、サッカーを見るために契約していたスカパーでサッカーをみた後の画面に、無料で弱虫ペダルが観れると表示されていて、そういえばオススメされていたし、ただなら見てみようかなとみはじめたんです。
見てみたら面白くてその後漫画も買い集めることになるのですが、まぁはまったわけです(笑)

それともう一つがこの漫画。
絵が綺麗で読み始めたのですが、西荻窪ランスルー

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高卒でアニメーションを作る業界に飛び込む女の子の物語です。
これを見ていて作る人たちの大変さと情熱を見て、若いときに持った偏見が少し溶けてきました。

 

とは言っても、幾つかのアニメを観てみて自分が大丈夫なものと苦手なものがわかってきました。普通なやり取りがされているものは大丈夫。
舟を編むは美しい映像に落ち着いた音(セリフ)のやり取りで楽しく見ることができました。
そういえば、夫が見ていた蟲師は映像と音楽の美しさで楽しく見たことがありました。

苦手なのは、二次元だからというか現実にはないだろーという女性性を強調しているキャラクターに、これまた高めのアニメ声が多いもの。ジェンダー論はさておき、見ていて違和感を感じ話に集中できないところが理由かなと思っています。

きっかけが弱虫ペダルだったことと、元々自転車が好きなこともあり、自転車系の作品をいくつか見ているのですが、主人公が、ドジっ子(表現が古い)系でしっかりものが近くにいて、そこに個性のある仲間が加わっていくというのは鉄板なのかな。
もちろん性格や細かいディテールは違うと思いますし。話も違うので面白く見ていますが、こういうのが好まれるのかーと興味津々です。

現在は、弱虫ペダルの3期と南鎌倉高校女子自転車部を楽しみにしています。
来週放送予定のろんぐらいだぁすの2話も楽しみです。自転車しばり(笑)
あ、先日Amazonプライムでユーリは見ました。スケートも好きなので楽しく見ました。

今まで触れていなかったものに触れるとまた刺激をもらえます。
まだまだ知らない世界がたくさんあるんだろうなー!

そろそろ立春。新しい年も本番、ますます楽しみです。