月別アーカイブ: 2015年7月

過去を未来に活かすために

こんにちは。顧客満足度を上げる株式会社わよみの大田です。 


さて、今日は人生や組織の成長とその流れについての秘策を少し書いてみます。

人も組織も、常に思い通りに進むとは限りません。時には思いもよらないことが起きたり、失敗して途中で引き返すことになったり。

思い当たる節はありませんか?

私はいくつかあるのですが、その中の一つを。


私は、大学の付属高校を出ています。8割が大学に進学できます。

高校3年制の夏まで私は第一志望のプログラミングを学べる学部学科への入学を「大丈夫」と言われていました。

しかし、実際に進学する学部を決定する秋になり担任の先生から言われた一言「あーそこ今年は人気あって、もういっぱいだわ。他の学科考えてね」


ちょっと!先生先生、私の一生がかかってるんだけど!

小学校のころからプログラミングしてきて、仕事にするためにプログラミングすること(とミュージシャンになること)しか考えないで生きてきたんだけど!?


「もういっぱい」ってなんやねん!

と怒りが湧いてくるやら、すっごい落ちむやらでどうしたらいいのかわからなくなっていました。


私の行っていた高校はとても民主主義的というか、大学から、各学部と学科の定員が割り振られます。

それに対して学年の全員を成績順に並べ、一番上の人から好きな学部学科を選んでいく。という手法を取っていたようです。

私が大学に入った年はそろそろITというものが注目されてきたころ。

おのずと人気も上がってきた頃だったわけです。


私自身、大丈夫と言われていたので大学に行ける程度の成績を確保しながら、あとは日々バイトとバンド活動に明け暮れていたわけです。 

 

こんなふうに、何か突発的な事項や、思い通りに行かなかったことって、起きた時には「悪いこと」として感じてしまうことが多いと思います。

 

後になってよくよく考えてみると、

・あの時に手放さざるを得なかったから今がある。

・もっと大きなトラブルに発展していた可能性もあった。

と、プラスへ転じるためのマイナス、だったというということが多い気がします。

 

 

私のことで言えば、プログラミングを学ぶ学部への進路を変えざるを得なかった私は、当時の物理の先生に相談した結果「物理学科」を選ぶわけです。

しかしその物理学科のお陰で、ものの本質(物理=ものの理)を見る目を養えたり、スピリチュアルなことも物理的には不思議はないという感覚、そして大学時代には接客のインストラクターを始めるという今に続く道に出会えたわけです。

 

もともと細かくて集中する作業が大好きな私。プログラミングを学んでいたらバイトの最低限。バンドは・・・どうだったかな(笑)

少なくとも、時間を最小で最大の稼ぎを得られるような家庭教師などのバイトをしていたに違いありません。

 

そうなると今の「顧客満足度」を向上するという道には繋がっていないわけです。

この意味に気づけたのは実は最近です。


この意味に気づいてから、過去に起きたことの今につながる意味というものに気づき、まさに過去が変わった。そんな感覚を覚えました。過去に無駄がないとわかってからは、何が起きても受け入れられるようになりました。


そうなると不思議なもので、想定外のことも楽しめるようになってきます。

人生の幅がとても広くなった気もしますし、なにより毎日が楽しくなりました。


そのきっかけの一つが「春夏秋冬理論」です。

人生には12年周期の流れがある。過去を年表にしてこのロジックに当てはめてみると見えてきます。


この春夏秋冬理論を今週末にお伝えします。

よろしければぜひ。

  

個人セッション再開します!

こんにちは。

わよみの大田です。

 

以前からよく聞かれていた個人セッションを再開することにしました。

 

理由は・・・やっと少し個人セッションにエネルギーを回せるようになったから!

 

個人セッションってとてもとてもエネルギーを使います。

そりゃあたりまえ。

その人の人生にがっぷり四つで向き合うのですから。

 

私のセッションでは、決めつけやこうだよ!というパワーコーチ的なことはほとんどしません。

気づくとその時話した、書いた通りになっている

今まで何人もの人に、書いたことを忘れられたこともあるくらい(笑)

それって、セッションする側からしたら寂しい気もするけど、私気づいちゃいました。

最高に幸せなことです。

 

だって、その方が、自分に還るのに自然な流れでないはずはないじゃないですか。

セッションが忘れちゃうっていうのは、自然だったから。

 

大きなインパクトを与えるのは時に簡単です。

これはセッションする側ならわかるとおもいます。

でも、そのインパクトは本当に必要か?というと、これまたあまり必要ではない気もするのです。

 

その人のリズムを感じて、リズムに合わせて、リズムに乗せるお手伝い。

これが私の個人セッションなのかな。って思っています。

 

現在、7月から8月の個人セッションを受付中。

ご縁がある方との出会いを楽しみにしています。

http://wayomi.com/personalsession