あたりまえの幸せ

昨日のとてもいい話を聞いた後、友人ともう一杯行こうかという話になりました。

膝の治療でしていたテーピングがあるのですが、この日の朝テーピングを外していたのです。
(痒かったら外していいよと言われており、ちょっとかぶれてきたので外しました。)

そうしたら、あれ?って感じで痛みがでてきまして、講演会もちょっと痛いなーと思いながら翌木曜日には病院に行くし、大丈夫だろうなんて思って動いていました。

2Fにあるお店に行こうと階段を登り始めてしばらくして「痛いっ!」と思わず声がでるくらいの痛みが膝に。「バキッ!」って鳴ったんですよ。そこからしばらく動けないくらいの痛みで。
上にも下にも動けずどうしよう・・・

結局飲むのをやめて近くからタクシーで帰宅。

自宅に着いても靴は脱げない。タイツも脱げない。
「あ、これなんかやばいやつ」と思ったのですが、腫れはないので骨じゃないかなとは思っていました。

ただ、歩けないんですよ。痛くて。

トイレに行くのも、どこの壁にどうやって手をついて移動しようか・・・と考えながらの始末。

朝一で接骨院に電話をして、まぁとりあえず来てくださいと言われまして(当たり前だ)、行くことに。

どう頑張っても駅まで歩ける気がしなかったので、タクシーを呼びましたが数十分待ち。
あ、オットが半休取ってくれました。とりあえず行けばなんとかなると思っていたのですが行くまでが試練だったのでありがたし。
タクシー待ちの間にヨーグルトかっこんで(オットはご飯かっこんで)、思ったより早く着いたタクシーに乗って接骨院へ。

歩き方というか身体の使い方を矯正するためのテーピングなのですが、外すと影響が出る人が少なからずいると。影響が大きく出てしまったのが今回で、バキッと言ったのは、指がなるのと同じ原理ということでした。感覚的にはなんとなくわかりました。理論はちょっとわからないけどこういうことかなと。

矯正して、正しい動きを意識していたところで、その動きをリードするためのテーピングを外した結果、元の動きに戻ろうとしてしまい、全体のバランスが崩れて、無理が来て膝がバキッとなったと。そういえば、右回りに階段を登った時だったわ。右膝を軸に回りながら登ったからか!(今、書いていて気づいた)

ということで念入りにまたテーピングしてもらい(かぶれ対策もしてもらって)、他の対処もしてもらってなんとか自力であるけるように(ヨタヨタしてるけど)なりました。

帰りは、公共交通機関と徒歩で帰ってくることができて、まだ普通の生活には程遠いけど、自分で歩けてトイレ行けて立って料理ができるという当たり前のことって、当たり前じゃないんだなぁと実感した次第。

焦りますが今回はきっちり治して早くトレーニングできるようにしたいと思いますよ!はい。