月別アーカイブ: 2017年2月

視点を1つ追加するだけで共感度が高まり売上につながるのになぁと感じたこと

こんにちは。大田知美です。
先日、クラウドファンディングで頼んでいたものが我が家に届きました。
そこで感じたことを今日は書きたいと思います。

届いて開けてみると紙が入っています。触れてみるとそこそこの厚い紙です。

「これはお礼のメッセージかな。
いい紙を使っていたりして気が利いているなー。
封筒に入っていないのは、数も多くて大変だろうし、でも折れ曲がらないようにして入れているのはいいなー」

なんて考えて裏が上を向いていたその紙を持って見てみると

・・・・「納品書」

えぇぇぇ!!!

The 納品書!

ってくらい機械的かつどこにも何にもメッセージもないただの納品書。

クラウドファンドとは、未来を共有してそこにお金を出すということだと思うんです。その商品を作りたいという想いに共感し、自分がその商品を使う未来をイメージして楽しみにする。だから先に支払いをする。その結果商品かされるというようなお互いに幸せに未来を構築していくものだと思います。

その結果が出てきた商品が送られれてくるときに、なんのメッセージもない!
いいんです。メールやサイトでのお礼があるから。という考え方もできますが、やはり箱を開けた時の高揚感の中で見るお礼とは質が違うものでしょう。

ここでメッセージ性のあるものが入っていたら多分次のプロジェクトも応援すると思います。逆にないことで、単に先払いで商品を購入しただけという意識になりました。

これはもったいないです。

おそらく、発送業務は別の場所で行われており(場合によっては外注)、そこのシステム的に例外を加えることは難しい、ということなのでしょう。しかし1枚の紙を入れるだけで次につながる。お客様、いや仲間の共感度が上がるのに。本当にもったいない!と感じてしまいました。(しつこいですが本当にもったいないのです!)

 

あぁもう、呼んでくれたら指摘するのに!改善策も出すのに!むしろ一緒に産み出すお手伝いをさせてもらうのに!

私の仕事の一つはこういう視点をお伝えすること。

中にいるとあたりまえになってしまい見えないことを外から見て指摘して現状でできることから進めていき満足度や共感度を上げることで商売もうまくいくようにする。

まだこの重要性をわかっていない会社も多いんだなぁと感じました。まだまだお手伝いさせていただけることがたくさんあるなぁと思いました。
すべての仕事はお客様のため。提供するものが良くてもあと少しの配慮でもっとその提供するものが良く感じられる。そしてお客様からファンになったら、その商品、会社を大切に思ってくれる。誰もが幸せになるかたちです。

視点を追加するだけで、こんなことが可能になる。そして全ての人が幸せになる循環になる。そんなお仕事でももっと声をかけていただけるように発信していきたいと思った出来事でした。

多様な価値観から決める時

こんにちは。大田知美です。

今日は先日書いた物事の多面性についての続きです。
多面的な見方があるのはわかった。
じゃ、それを日常でどう使っているかということです。

先日、予定が変更になりふと時間が空いたので以前から気になっていたものを見に行くことにしました。

それは、自転車。

全部で5店をまわりました。よくうろうろしたものです。
新宿3店舗、池袋1店舗、御茶ノ水1店舗と結構動きました。

実は、その中で1番いいなと思ったのは最初に見た1台だったのです。
今回、比較検討をする内容は

  • サイズ
  • 機能
  • デザイン
  • 価格

あたりでしょうか。

いろいろ見て足が棒になって、つっかれたー!という状況でふと感じたのです。
「1番に見たものが良かったら、他を見たことが無駄になるかどうか。」と。
ビジネス書なんかでもよく言われています。
・自分がピンと来たらすぐ動く。スピードが何より意味を持つ。1番だと。

その反面、
・納得いくまで知り熟考するから、これだ!と思うタイミングが来たらわかる。
と言う考え方もあります。

 

まぁどっちもあるよねとは思いながら日々過ごしていますが、今回のことでいうと後者が近い気がします。

これらはどちらが正しいのでしょう。

きっと、この問い自体が無駄なのだと思います。
今回は、まださほど知らないものを選ぼうとしているので納得いくまで知りたい。だからじっくりあれこれ見ました。見て聞くことで自分の知らない選択ポイントを教えてもらったりと知識が広がります。その上で最初の一台はかなり理想に近いものだとより納得できました。

最初のインスピレーションと、熟考することの違いは、そのことについて自分自身がよく知っていることか考え尽くしたことかという違いがあるのかもしれませんし、考えている時間というのは自分自身納得させるために必要な時間なのかもしれません。

そもそも動きたくないことであれば、インスピレーションも働かないし、熟考もしないです。必要ないですしね。
動きたいから考えるわけです。インスピレーションでも塾考することでも他のタイミングでも、ここだ!というタイミングは自分にはわかるものなのでしょう。

さらに言うとインスピレーションも熟考の先のこと、結局は同じことなのかもしれないなーと思いながら最終的に最初にみた1台を見に最初のお店に戻りその1台をみながらぼんやり思ったのでした。

愛用している布ナプキンの作家さんインタビューを発見!

こんにちは。大田知美です。

実は20代の後半から、ほぼ20年布ナプキン生活をしています。

布ナプキンを使うきっかけはもうかなり忘れてしまったのですが(笑)

  • ゴミが出ないから環境に優しいかなと思ったこと
  • ナプキンを買わなくていいから楽かなと思ったこと
  • 環境に優しいなら自分にも優しいかなと思ったこと

こんな感じだったと思います。

何十年も毎月ゴミを出し続けることにちょっと違和感を覚えたのかな。

ただ、不安もありました。

  • ちゃんと受け止めてくれるのか
  • 洗って綺麗になるのか

という現実的なところが心配でした。

 

まぁ使ってみようかなと使ってみたらとても快適。使い始めてしばらくして幾つかのいいことがありました。(その時の体調にもよりますが)

  • 経血が出るのはお手洗いでがほとんどになった(経血コントロールができるように)
  • 漏れはない
  • 洗濯も綺麗になる。(ホーローの容器の中にセスキ炭酸ソーダを溶かした水を入れ、ざっと水洗いした布ナプキンを浸け置きして手洗いして洗濯機へ。)
  • あの匂いとお別れできた。

なんか楽になったんです。
なんで急に布ナプキンの話なのかというと大好きで愛用している布ナプキンを扱う方のインタビュー記事を発見したからです。

 

それがこちら。

自然にあるものを受け入れる。布ナプキンが生理痛を和らげるわけ(touta.ユーゴさんインタビュー)

touta.さんの布ナプキンに出会ったのは、多分2004年とか2005年頃。アースディで偶然出会いました。

その時すでに布ナプキンを使っていましたが、touta.さんの布ナプキンの肌触りのよさに2枚ほど大きめのフランネルっぽい生地のものを購入しました。(下にリンクしましたが多分パイルハンカチーフナプキンのシリーズです。)よくある市販のナプキンのような形ではなく正方形のもの。これは折りたたみ方によって数枚分としても使える役立つものでした。

その後、アースディかアースガーデンで買い足して現在6,7枚を所有。毎月活躍しています。10年以上使っていますがまだまだ布がへたる感じもなく使えます。なにより肌触りのよさ、安心感、汚れ落ちのよさも他とは比べものにならないんです。

当時から布ナプキンというより、布の持つ可能性で人を幸せにする循環を作るという感じのものづくりをされていたtouta.さんが素敵だなーと思っていました。

こちらのインタビューにも書かれていますが、1枚だけつかってみよう・・・とかよりは、基本は布ナプに変えてみよう!と決めて続けていくと付き合い方がわかってくるようになると思います。

私の愛用しているのは多分このパイルハンカチーフナプキン。

http://touta.shop-pro.jp/?pid=5579504

 

自分と環境にやさしい布ナプキン、オススメです。
研修等で立ち仕事やなかなかお手洗いに行けないこともありますが、それでも大丈夫。
なによりこの歳で毎月ほぼ定期的に来るっていう事実が布ナプキンが悪くないっていうことを表しているかもしれません。

男女関係なく読んでもらいたいインタビューと、愛用している布ナプキンの紹介でした。

物事の多面性

こんにちは。大田知美です。

 

前から思っていたのですが、一つの事象や考え方にもいくつもの捉え方がありますよね。

 

いくつか考えてみましょうか

事象:わからないことを調べる前に人に聞く

捉え方1:調べればわかることを調べもしないで人に聞くのはけしからん(ggrks的な・・)
捉え方2:わからないことをすぐに人に聞けるなんて、素直でいい人

 

事象:何かを勢いで始めたとき

捉え方1:行動力がすごい!
捉え方2:無鉄砲で思慮が浅い。

みたいなことですね。

成功法則(と呼ばれるようなこと)でもありますよね。

いいと言われていることが、別の見方では効果がないと言われていたり。
ほとんどのことがそうなんだと思います。

これら以外にもたくさんの捉え方があると思います。
どう思ってどんな捉え方、考え方を元に、どう動いていくかは個々の選択。

正解探していてもどこにもないよねー

と、書いていたらふと頭にアルケミストが浮かびました。

アルケミスト

他を尊重しながら自分の道を進んでいきましょう。

 

苦手を克服しつつある話

こんにちは。大田知美です。

他の記事を書こうと思っていたらこんな時間になってしまったので軽い話を。

最近、苦手を克服しつつあります。
何かと言うと「アニメ」です。

そもそも苦手になった理由は昔バイトしていたファーストフードに朝から晩まで居座っていたアニメファンのマナーの悪さから。
数年にわたってそういう姿を見て、「アニメ=嫌なもの」と思ってしまったんですねー
思い込みというのは怖いもので、若い頃にそんな思いをもったことと、元々映像より活字派だったため一層アニメから遠ざかっていた気がします。

そんな私がアニメを自主的に見たのは実は昨年。
きっかけは「弱虫ペダル」でした。
数年前から、絶対読まないと!必須!と漫画を勧められていたのですが、ふーんと思って読まず。いえ、トライしようとしてもその時でももう25巻とか30巻くらいは出ていて敷居が高いなぁって思っちゃったんです。
それが昨年、サッカーを見るために契約していたスカパーでサッカーをみた後の画面に、無料で弱虫ペダルが観れると表示されていて、そういえばオススメされていたし、ただなら見てみようかなとみはじめたんです。
見てみたら面白くてその後漫画も買い集めることになるのですが、まぁはまったわけです(笑)

それともう一つがこの漫画。
絵が綺麗で読み始めたのですが、西荻窪ランスルー

スクリーンショット 2017-02-03 23.30.19

高卒でアニメーションを作る業界に飛び込む女の子の物語です。
これを見ていて作る人たちの大変さと情熱を見て、若いときに持った偏見が少し溶けてきました。

 

とは言っても、幾つかのアニメを観てみて自分が大丈夫なものと苦手なものがわかってきました。普通なやり取りがされているものは大丈夫。
舟を編むは美しい映像に落ち着いた音(セリフ)のやり取りで楽しく見ることができました。
そういえば、夫が見ていた蟲師は映像と音楽の美しさで楽しく見たことがありました。

苦手なのは、二次元だからというか現実にはないだろーという女性性を強調しているキャラクターに、これまた高めのアニメ声が多いもの。ジェンダー論はさておき、見ていて違和感を感じ話に集中できないところが理由かなと思っています。

きっかけが弱虫ペダルだったことと、元々自転車が好きなこともあり、自転車系の作品をいくつか見ているのですが、主人公が、ドジっ子(表現が古い)系でしっかりものが近くにいて、そこに個性のある仲間が加わっていくというのは鉄板なのかな。
もちろん性格や細かいディテールは違うと思いますし。話も違うので面白く見ていますが、こういうのが好まれるのかーと興味津々です。

現在は、弱虫ペダルの3期と南鎌倉高校女子自転車部を楽しみにしています。
来週放送予定のろんぐらいだぁすの2話も楽しみです。自転車しばり(笑)
あ、先日Amazonプライムでユーリは見ました。スケートも好きなので楽しく見ました。

今まで触れていなかったものに触れるとまた刺激をもらえます。
まだまだ知らない世界がたくさんあるんだろうなー!

そろそろ立春。新しい年も本番、ますます楽しみです。