今日、免許の更新に行ってきました。
即日交付できる警察署に行ったのですが、警察署に行くと「証紙を買ってきてください」と言われて指示されたのが、道を渡った逆側、それも戻る方面。なんなら道を渡るには、その場所以上に戻るか、進んでから渡るしかないような場所。
もちろん案内には書いていないし、警察署に着くまでの間にも何も書かれていないのです。
証紙を別の団体から購入して免許証は警察署で発行されるという、なんとも未来の働き場所を確保しておきたいのだろうかねぇという穿った見方をしてしまう仕組みに関してはこの際置いておきましょう。
それぞれの場所を動かすということも、この際置いておきましょう。
自販機を設置すればいいだけ・・・・と思わないこともありませんが、明日明後日にできることではありませんから。
ちょっと話はずれますが、自分の動き方を変えればいいだけのことに文句を言うのもあまり建設的ではないなぁと思います。電車の運行とか、世代間への文句とか。
話を戻すとですね、現在の状況でできることを考えるってことだと思うんです。
現状では、おそらく免許の更新に来た人の少なくみても6,7割の人が歩かされていると思います。
「一度来た人を、道を渡るにも進むか戻るかをさせ、さらに来た方向に歩かせる」
この部分の改善だけなら何かできるのではないかと思うんです。
事前に案内に
「この場所での更新をされる方は〜〜で証紙を購入してからの受付となります。」
と入れておくのもすぐできることですし
なんなら最寄駅の何箇所かに案内を貼って、案内アナウンスを流しておく。
最後の交差点に立て看板を出してアナウンスを流す。
警察署の入り口に案内板を出しておく。入り口にいる人が来所者に声をかける。
そんなことだってパッと浮かびます。
来る人たちのこと、もう少し考えてくれたっていいのになぁと思った出来事でした。
こういう当たり前になってしまって思考が膠着していること、いろんな会社でもおきていることかもしれません。
一緒になってお客様の便利と幸せを考える。そんなお手伝いをしています。
と仕事のことを話すと、お客様という響きに、
「うちは企業相手だから(お客様の満足は関係ない)」
と時々言われます。
「それな!」
思わず突っ込みたくなります。毎回。
企業もお客様です。
相手の企業、担当者、その取引を満足いただけるようにするために、現状よりいい関係性を作っていくためにどうしていくか。
ということに自分たちの未来があることをもっと伝えたいなーと今日のことを通して思いました。
なんのための仕事って、お客様のためじゃないですか。
そうだよなーと思っていただいた方、一緒に取り組みたい方からのご連絡お待ちしております。
http://wayomi.com/