わよみの個人セッションについてまとめているシリーズ。
前回はどんな方にどのようなセッションをしているのかという基本的な部分をお伝えいたしました。
わよみの個人セッションのベーシックな部分について書いているその1はこちらから
今回はセッションの進め方の最初の部分についてです。
セッションの進め方:その1ヒアリング
まず最初にお互いの近況や現状を含めて様々な話をお伺いします。世間話という感じかもしれません。この時間、不要だとかつて言われたことがあるのですが、やっぱりあった方がしっくりそのセッションが進むと実感して普通の会話をかならず楽しんでいます。
不要だという方と必要だと思う自分の違いも数年いろいろやってみてわかってきました。
その話しは最後の方にまとめます。
そして具体的な内容に入っていきますが、初めての方には生い立ちからお伺いすることも。
今も過去も未来も繋がっていて、お互いに作用しあっているものなので、特に大きな目的や人生のテーマを探るような場合には時間をかけていろいろなことを伺います。
どんな子どもだったか。
何部にいたか。一番思い出に残っていることは何か・・などなど
伺いながらマインドマップにまとめていきます。
話しながら、気づくとマインドマップに自分史がまとまっているというわけです。
自分のマインドマップ(少し古いものですが・・)
またこうやって見えるころには、セッションの目的の本質も少しずつ見えてきます。
この時間に私の話もすることはあります。 これは対話を通して、クライアントの方にご自身の目的を深めていただくためにその時々で必要かな?と感じることをお話しします。一見なんのつながりもないようなことなのですが、視点をずらして思考の塊をほぐす時に必要なことにつながることが多いです。
とはいってもテクニックとして使うというより自然の流れの中でお話ししていく感じです。
さらなる効果として、私のことも知っていただくことで、お互いのチューニングを合わせていくという効果もあるようです。
ヒアリングに時間をかけることで、お互いに理解と信頼が深まっていき次のステップに役立ってきます。
傾聴するところは傾聴します。
しかし形だけの傾聴や繰り返しの確認ではなく、もっと自然にクライアントの方に寄り添っていきたい。
そんな思いから今の形になってきました。
先日はこのヒアリングを通して当初「◯◯円の売り上げを達成する」という目標であったものが「社会性のある新しい事業で◯◯円の売り上げと◯◯円の利益を達成する」というより高い視点での目的であることが見えてきました。
(一部一般的な表現に変えてありますが、もっとご本人に寄り添う形の文言になります。)
時間にして1〜2時間。
いよいよ次のステップです。