以前からお邪魔したいと思っていたレ・ドアさん。
どんぐりの粉に着目して障害者雇用を生み出している施設です。
どんぐりの粉って、ミネラル満点の自然の恵みだけど今は使われなくなったものだそう。
クッキーを食べてみて、麦こがしのような、ちょっと香ばしい焼き菓子にはぴったりと思いながら、食事になるとどうなのだろうと興味津々。
まずは食べてみなくては!と思ってランチにお邪魔しました。
そう、レ・ドアさんは、作った商品のひとつパスタやピザを食べられるランチのレストランも営業されているのです。
もちろん店員さんは障害を持った方。
丁寧で心がこもった接客とそれをサポートする田中さんの配慮はとても暖かな時間を演出してくださいました。
どんぐりの置物に顔もほころびます。
食べちゃったけどどんぐりパスタ。明太子ソースで。
どんぐり粉の味だと、クリーム系などがいい感じかも。
トマトも悪くないかなと、そば粉のパスタのようなイメージを持ちました。
ニョッキなどのショートパスタ、多分かなり美味しいと思います。
ピザは満足度の高いしっかりした生地。美味しい!
これがどんぐりちゃ。
葉っぱではなく実からできているそうです。お茶というと葉からだと思っていました。
これがデザートにいただいたどんぐりのパンを焼いたものとバニラアイスのサンド。
超美味しい!
最後に建物2Fの作業場も見学させていただいて、みなさんが自分のできることをやっていらっしゃること、仕事を得ることから仕組みを作ることに取り組まれていることに感動しました。
次はどんぐりが粉になるまでをぜひ見学させていただきたいと思います。
障害を持つ方、高齢の方、女性の様々なフェーズ、これから介護中という方も男女問わず増えるでしょう。
誰もが働きやすい、それも気持ち良く力を出し切れるような。
そんな社会に向けて私が、そしてわよみができることはなんだろう。と最近考えています。
また今日でその思いが強まりました。
レ・ドア、株式会社まちふくの田中さん、みなさま、そしてご一緒いただいたROXの白岩さん、ありがとうございました!