月別アーカイブ: 2018年9月

トライアンドエラーを重ねること

回りくどいタイトルですが、

  • 失敗をしていること
  • 経験値があること
  • いろんなことを試していること

というのは、人の器大きくするものだなぁと思います。

色んな体験をしていると、失敗に対するハードルが下がるというか、何か(失敗的なことを)やってしまってもあまり気にせず、リカバリーしたり、はい次々って感じで進める気がします。

逆に、経験値が低いと、一つのつっかかりに大きな衝撃を受けたり、そこを意識してもう無理だと思ってしまったり、そもそも無理かな?と思うような場所に向かおうとしなかったりという感じになるような気がします。

 

例えばですけど、例えば。

ダメンズ経験があると、多少のダメンズではなんとも思わないから幸せになりやすい・・・いや、これは何か違いますね。えぇ違いました。

 

自転車や車の運転などはそれに近いかもしれません。

ちょっと転んだり、誰にも迷惑をかけない程度にちょっとぶつけちゃうくらいのことは、一度体験すると大したことないとわかるけど、何もしたことがないとぶつけるのが怖くて、転ぶのが怖くて運転ができない、というようなことになりかねません。

 

ま、なんでも経験しておくにこしたことはありません。

今目の前にあるものは、自分のために準備されていることなのですしね。

 

 

幹事力

幹事を回すことができる人は仕事ができる人

というツイートを見ました。

これは、元々は「まわす人」の大切さを話していて、さらには疲れないように様々なツールを活用するなどして負担になりすぎないようにすることが大切という話しなのですが、個人的に先日幹事の力についてちょっと思ったことがあったので書いておきたいと思います。

幹事力=実務力+気配り力+現場対応力

だと思っています。一つずつ見てみると

 

1.実務力

一般的に幹事といったらこういうことと思われるのではないかという部分、

  • 会場の手配
  • お知らせ
  • 出欠の取りまとめ
  • 店との交渉や連絡

といった細々したこと。

店や会場の手配って実はかなり大変で、様々な目的や、主賓は誰か、みんながフラットな場合はどうするか・・・など都度考えることが変わってきますし、予算というのもありますよね。

安いのはいいけど、安かろう悪かろうじゃ仕方ないし。

高すぎてもちょっと・・・だし。その会合に合わせた金額設定は考えますよね。

 

仕事だとすると、実際に作業する能力になるでしょうか。

 

2.気配り力

いつ誰に何を伝えるか。どんなことを考えるか。
何を準備するか。
お誕生日の人はいるか。漏れはないか。サプライズの準備は必要か・・・・

集金のタイミングはどうするか。乾杯は誰にするか、締めはどうするか。

などなど考えることはたくさんあります。

 

仕事だと、求められたものの本質をキャッチしたり、求められているものよりもさらにいいものを出したりするような力になるでしょうか

 

3.現場対応力

意外とこれが大切だと思います。

何が起きるかわからない。人数が急に増える、減る。
増えた時は座席をどうするか。部屋は変えられるか。
減った時はどうやって金額的な交渉をするか。(もちろん払う分は払う前提ですが、それも時と場合によると思います。)

さらに酔っ払ってトイレから帰ってこなくなっちゃった人とか、なんならその場で吐いちゃう人(大人になると少なくなりますけどね)をどうするかとか。

寝ちゃった人の対応は年を重ねた方が切実かもしれません(笑)

また領収書を人数分という時は時間もかかりますし、遠方に帰る人を優先的に渡すなどの配慮も必要なことも出てきます。

 

仕事でも実際に着手してから気づくこと、変更が入ること、期限と変更とクオリティとという部分はこの現場対応力が必要ですよね。

 

ということで、

幹事力=実務力+気配り力+現場対応力

=仕事できる

というのはそうだなぁって思ったのでした。

未来が見えると今が幸せになる

なんとなく怪しいタイトルでスタートしていますが、弊社でやっている仕事というのは、コンサルティングとか研修という方法を用いて

未来を一緒に創造すること

です。

目指す未来はもちろん可変ですが、今の時点から見つめる未来が明確であれば、現在やることは自ずと迷わずに進めることができます。

迷わないということはとても幸せなことで、未来に向かって、全力を出せることは、現在の幸せにつながるものです。

 

経営者の方(個人の方も含めて)の一番大切な仕事が「未来を創造すること」だと思っています。
想像して創造する。そのためにどうするかを落とし込む。

 

わかっていても日々の業務や資金繰りで頭がいっぱいになりますよね。

「未来なんて見ている余裕ないよ。今のことで精一杯で」

という言葉も何回も聞きました。

 

それでもやっぱり一番大切な仕事は未来を想像して創造すること。だと私は考えています。

その未来を共有して、チームとして一緒に働ける社員さんも幸せだと思うからですし、そういうチーム(会社)は強いし伸びるから。

逆に今のことしか見ていないと、どこかでどちらに進むかわからなくなる時が出てきます。
向かう先がわからないのに、今の精一杯はなんのために、どこに向かった精一杯なのでしょう。

 

せっかく精一杯するなら、行きたい未来のために精一杯やりましょうよ!その方が絶対いい結果が付いてきます。大変な時こそ未来を創ることが大切だと思います。

 

一人で創ることができない時は、私のような人をどんどん使って欲しいと思います。

現状をお伺いして、一番その日に明確にしておきたい未来像(もしくは現状の課題)を明確にして、未来に向かってまだ見えないものを見つけ出す。
人生の流れのようなものも使うし、ホロスコープも情報の一つとして使うこともあります。
あくまでも自分で未来を考えるための情報の一つとして。使えるものはなんでも使う。

3時間から長い方だと半日くらいかかることもありますが、その後数ヶ月から数年の指針ができるなら短い時間です。

1セッション3時間3万円〜(お友達割引あり)
安くないけど、この後数年間のことを考えたら高くないと思いませんか?

 

ご興味あるかたはSNSからでも、こちらの問い合わせフォームからでもご連絡くださいませ。

未来が見えると今が幸せになる。本当にそうだから!

高い視点が必要なわけ

様々なプロジェクトに関わる中で、本当に大切だなぁと思うことがあります。

それが「理念」とか「Vision」「目的」などと言われるもの。

目指すところがないと、今だけをみていても視野が狭まりますし、そもそも一つずつの意味が変わってきます。

いつもこのようなことをお伝えして大きな視点の大切さをお話するのですが、自分でも先日発見がありました。

 

先日、世界中の女性たちで100kmをロードバイクで走ろうというイベントがありました。
昨年も参加したイベントで楽しみにしているものです。

ただ今年はあいにくの雨。

少し朝様子をみていたものの、雨でも走り出さないと100km達成するのは難しそうになったので走ることにしました。

 

ただ100km走るだけなら、今年は天候も悪いし、やめてもいいかなという程度です。
イベントに参加するわけでもなく、個人的に走ってSNSで報告するという形でしたし。

 

それが、今年になってトライアスロンを始めようと思ったんです。
ここを目的とすると、雨でも開催する可能性があるし、いい練習になるかもしれない。
だったらまずは走りだしてみよう。

というように、意味がいろいろ変わってくることに気づいたのです。

 

ロードバイクで100km走るという視点から、トライアスロンを走るという視点に変わったことで、雨も機会の一つになったのです。

 

仕事も生き方も大きな視点を持つことで、今の意味が大きく変わってくるという体験でした。

 

やっぱりこれからも理念の大切さを伝えながらいろんなプロジェクトに関わっていきたいなと思いました。

バーチカルの手帳を愛用している理由

手帳の種類はいろいろ使いますが(と言っても、アクションプランナー・ほぼ日カズン・トラベラーズノートの3択ですが)、使いたい形は実は変わらず「バーチカル」

手帳の種類としてはだいたいこの3つくらいでしょうか。
(以下の写真はトラベラーズノートからお借りしました)

マンスリー(月間が見開きのもの)

monthly

ウィークリー

weekly

バーチカル

verchcal

で、このバーチカルタイプが何がいいかっていうと、時間が可視化されること。

例えば、週間や月間に「9/15 100kmライド」って書いておいても、何時間かかるかとか、あ、この日はライドねっておもうくらい。

バーチカルの場合には、9/15 100kmライドだったら朝から日暮れの18時くらいまでは線を引いてスケジュールを抑えます。

それによってそこに予定を組み込むこともしませんし、この日は開けておくんだなということが明確になります。

 

もう一つの意味としては、作業時間もこの中に組み込みます。
ブログを書く時間や企画を立てる時間、美術展に行きたいと思ったら仮にでも行きたい日の行き帰りの移動時間と見る時間、なんなら終わって休憩する時間も抑えます。

さらには何もしない日を作ろうと思ったら1日全部に線を引いて抑えてしまいます。
「休日」とか「ゆっくりデー」とか。

マンスリーは時々見返すために使います。
全体の流れとか、この日が空いているからここで講座をしようかなとか、移動のバランスやそこでできることなどを意識して見るとき。
逆にいうと普段は見ないんです。少し大枠を見たいときだけ使います。

ウィークリーはかつては使っていたのですが、予定が多岐に渡るようになってからは使っていません。

ウィークリーが使いづらいというより、バーチカルの使いやすさを知ってしまったからかもしれません。

 

また昔はGoogleカレンダーを活用していました。やめたのは、

  • 時間を可視化できるのですが空いている時間にどんどんアポイントを入れてしまって、作業の時間をあまり取れなくなっていたこと。
  • 電池がなくなったり機器の故障により見れなくなったことがあり、かなり困ったことがある。

ということが理由です。

アポイントを入れずに作業時間をとることも試みたのですが、なぜかアナログ(紙とペン)よりもうまくいかなくて、あぁ私は紙とペンの方が楽なのかなと思ったことがありました。

バーチカル、いいですよ!