自分でも文章を書いたり、人の書いた文章を手を入れたりすることが結構あります。
言葉について思ったことをつらつらと書いて見ます。
文章を作ること
文章って最初に書いたものがすっごいいいこともあるんだけど、ほとんどの場合、生み出すきっかけになるものでしかない気がします。
最初の叩きになるものを作り出すエネルギーと、そこから目的に応じて手を入れるエネルギーとって少し違っていて、どちらが偉いとかいいということでもないように思います。
言葉の持つエネルギー
言霊と言うか、その言葉の持つ印象に気をつけるようにしています。
思わず発した言葉や、思考する時に思うのですが
〜〜しないとダメだよな。
という言葉には、自分自身の想念が現れていますし、
〜〜しちゃった
という言葉には、〜〜することはよくないことという思い込みがあるように思います。
他にもあるし、私も日々自分の頭の中の言葉や、こうして書いている言葉を見て、あぁ私はこういう思考をしているんだなと気づいたりします。
伝わり方
私は〜思う。
〜したい。
と言うことはできる限り素直にシンプルに伝えることが一番だなと感じます。
理由や言い訳をすればするほど、純粋な意図が伝わらない。
そして理由や言い訳は、自分がその伝えたいことについて自信を持っていないことの裏返しでもあるように思います。
あ、プレゼンや仕事の時に「提案などの伝えたいこと+相手へのメリット」という雛形とは少し違う話です。
ラーメン食べたいと言いたい時に、今日は寒いよね、寒いと汁物が体にいいじゃない?そろそろお腹も空いてきたし、今日は昼をあまり食べられなかったし・・・とごにょごにょ言わずに「ラーメン食べたいな」と言うだけの方がシンプルで伝わるよね、という話です。
ラーメンを例で出したのは私が食べたいからです(笑)
いろいろと話してしまう背景には、相手のことを考えたり、様々な相手や伝えたい人たちがどう捉えるかを考えるのだと思うからというのもわかります。
意図が濁るより、シンプルに伝える。
そして聞かれたらそのことについて補足する。
特にコミュニケーションがうまくいく秘訣かもしれません。
主語は自分。
なぜなら自分のことしか自分ではわかるわけないから。