マインドマップの活用法「速記録」

こんにちは。おとです。日々いろいろなことにマインドマップを使っていますがその中でも私が一番役立つなーと思うし、どうも人の役に立つことが多いのが「速記録

その場であったことをマインドマップにライブで書いていくものなのですが、まずはどんなもんか見ていただきましょう。

先日、見学に行って来た日本理化学工業さん では最初にいろいろとご説明いただく時間があり、最後にも質問等をさせていただく時間があったのですが、その際にマインドマップで取ったメモがこちら

2018年04月24日17時06分54秒

これはA5のノートにその場でさかさかーっと書きます。

ペンはこだわってこだわってやっと自分仕様になったこの時の4色+シャープペンシルの手帳用ペンを使っています。ベースは黒ではなくてブラウンブラック。少し薄いので柔らかい印象です。
ブラウンブラックかブルーブラックを使います。ペンの太さは0.28を愛用。手帳用なので細めです。

 

時と場合によってはカラーペンを持参して書くこともあります。
とある講座で講座中に速記していたカラーのマインドマップはこちら。

2018年04月24日17時08分56秒

これはA4サイズ。愛用のカリグラフィーペンとステッドラー、さらに色鉛筆も使って書いているようです。

 

この速記録のマインドマップ、何がいいかあげてみました。

  1. 集中できる。
  2. 眠くならない。
  3. 記憶に残りやすい。
  4. 見直したときにその時のことが蘇る。
  5. 書いていて楽しい。

などなど・・・

一つずつ少し解説してみたいと思います。

1.集中できる。

書いている内容は、その時々で角度が違うのですが、例えば誰かに頼まれて講演録をとるときには、正確な情報をわかりやすく書くことに注力しますし、個人的なものであれば、自分がどう活用できるかという視点で考えながらいろいろ書いていきますが、どちらにしてもとにかく集中してしまいます。勝手に。

2.眠くならない。

1.集中できるということとほぼ同じなのですが、時として集中がすぎるとぼーっとして来て眠くなることがあります。しかし、マインドマップでは手を動かしているのでぼーっとする暇がないのです。

3.記憶に残りやすい。

自分でそのとき集中して書いたことは脳が覚えています。視覚的にも体感覚的にも、書いているときに脳内で読み上げていることもあるので実は聴覚的にも記憶に残りやすいようです。
またカラーで書いているとさらにその色の印象が残ります。

4.見直したときにその時のことが蘇る。

もう10年くらい前のマインドマップでも見たときに、この時はどういう場所で誰がいたか、さらにどんな学びだったか。全部ではありませんが、印象に残っていることは思い出せるから不思議です。

5.書いていて楽しい。

これはもう本当に楽しい。多分、綺麗な色や、カラフルにすること、そしてちょっとイラストを入れることって気分を高めてくれる気がします。

 

 

こんな感じです。

他にもたくさんの使い方がありますし、速記録はほんの一部。でもできるようになると結構便利です。

会議の時もホワイトボードにマインドマップを書きながら話をすると議論が見える化されてかなりパワフル。
ファシリテーションをすることも多いのですが、特に様々な立場の方が一緒に集まるような利害関係が複雑なプロジェクトのときに、ただ話をして進めるよりもマインドマップで書きながら進めると理解が早くそして深まる気がします。

とは言っても実は速記録ってやり直しが効かないという理由では一番難しいマインドマップかもしれません。その場でどのように単語を枝に割り振るか、どこをキャッチアップするかという高度なテクニックが必要となります。

これも慣れなのでどんどんチャレンジして書いていくことでかけるようになるんです。かけるようになると、本当にいろんなことに役立てられます。

コーチングなんかでも必須の能力です。

マインドマップの技術と抽象化・具現化する視点を行ったり来たりする能力、判断力を複雑に使いながら書いていく感じです。

ぜひ、マインドマップに興味を持たれたらチャレンジしてもらいたい活用法です。

 

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